画像は、昨日の夕暮れ時の八ヶ岳連邦。私の散歩ルートからは、このようにデンセンなしのポイントがつづきます。大寒だというのに、日中は10度近くまで気温が上がったりして、拍子抜けするほど暖かい。
この先、まだまだ予想できないようななにかが起きるな、という予感をいだいたりしておちつかないキモチになります。
そんななか、最後に残った、シングルルーム完成。ここだけはライトグリーン、というかカタログ掲載のなかのファブリック調でも一際目を引いた色をチョイスしてみますた。壁と床の色も一段明るくして、バランスをとります。
このグリーンは、昼と夜とで印象がまったく異なる、面白い色ですた。画像のようにライトで照らしたほうが派手に見えていて、直射日光などではまた別の風合いが出てきておもしろい素材です。
じつは、珍しすぎて(爆)、問屋さんの在庫がなく、北陸の倉庫からの取り寄せとなってしまい、件の大雪の影響で、輸送が遅れてしまったというね。
こんな感じで、テレワークにも好適な環境でございます(そうか?)この色を選びだすのはなかなかな勇気が必要でしたが、なんとこの組み合わせはJOHN LOBB 2012からのインスパイアなのでした(爆)。
ほらね、似ているでしょうw?カタログ名ローデングリーン。歴代イヤーモデルのなかでも最もポップだったといわれる2アイレットのスエードブーツ。リリース以後は、バイリクエストでも注文不可で、まさにマボロシと化した、伝説の一足です。
ブラウンを選んでしまうと、Romsey君あたりと間違われてしまうので、ここはやはりローデングリーン狙いでしょう、ってなんの話だい?と(爆)。
内側にファー、というか毛足の長い内装を持ってきて、ソールも同色のゴム、シューレースもブラウンということで、本当にシャレが効いています。いやあ、たまらねえ。イヤーモデルとしてはかつてないポップな雰囲気がいかにもロンドンらしいぢゃござんせんか。
できれば一足、といいたいところですが、まあ空前絶後でしょう。羽根の部分は蝶をイメージしたデザインなのだそうです。
そんな2012へのオマージュ(大ゲサだって)。15号室、といってご予約いただければ、ご案内いたしま〜す(爆)。
別に、靴に習って部屋を作ったわけでもございませんが、部屋の内装色の組み合わせのヒントは、こんなところにも落ちていた、というオハナシです。一見、奇抜なグリーンでもこのようにブラウンとの組み合わせでもって上品な落ち着きを演出できる、と
そういう実例をコンサバなブランドをもって鳴るジョンロブが、年に一度の威信をかけたモデルで示していた、と。そんなわけ。
画像は、JL2012でわなく、ご愛用のロムゼイくん。カントリーアッシュと呼ばれる、くすんだブラウンの型押しレザーの一足ですけれど、これ履いて、出かける機会もこのところ減りました(涙)。ので、家の中で普段履きにしたり、日に2度の散歩に連れ出したりしてなかなかなヘビーユーズ。
煮えたぎる油やももちゃんの直撃を受けたりして(涙)、よい表情になってまいりましたw。
ゴムのダブルソール装備に型押しレザーの組み合わせということわ、悪天候での使用が前提ですから、この長い冬、せいぜい活躍していただくことにしましょうw。