嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽2021 散歩のお供を更新しておく

2021-06-05 07:54:15 | 履き道楽

これ、私の最近の歩行靴。すべてNIKEのフライニットです。分厚いクッションに靴下のようなコンピュータ成形のニットを組み合わせた、現代版地下足袋。

抜群のフィット感がもたらされて、本来はランニングシューズのところ、長時間の歩行や立ち仕事、ビミョーなペダルワークを要求される運転にもうってつけです。

3、4足程度のローテーションでも、だいたい3年でこうなります。計ったわけではありませんが、おおむね1000kmくらいか。

ここまで摩耗してしまうと、雨の日のグリップが落ちて危険。じつはフライニットの各モデルはモデルライフが短めで、すぐに廃盤にされてしまうので、気に入ったモデルが見つかったら、スペアを確保しておかねばなりません。

新型がリリースされていれば良いのですが、フライニット系では、直接の後継モデルというのは見当たらない感じ。

イノベーションの速度が速く、3ヶ月にいっぺん新型がリリースされてくるのがこの世界ですから、致し方ないか。

フライニットでは、組み合わせるソールが進化していて、この分野の師匠、koshinyaさんによれば、現在は、さらに厚底がトレンドである由。モデル名を教えてもらい、色々と探すのですがこれがまた無数に出てきちゃう。

用途が様々で、それこそ運動全般に使えるようです。

5年前にイキオイで買ったニューバランスコレクション。小さな機能性パーツを組み合わせて高い性能を目指した、というのが手に取ると理解できるのですが、いざフライニットのような最新型と比較してしまうと、次元が違うフィットです。

ゆるゆるのガバガバに思えるのですが、これは比較自体がそもそもムリ。構造上の違いからくるものですけれど、ニューバランスのようなフィットでは、運動や歩行は、今やムリに思えます。ほんの1kmほどで疲れがきます。進化というのはこういうものです。

というか、私の老化でしょう(爆)。

これはニューバランスが悪いのではなく、フライニットの性能がすごすぎるのです。

ニューバランスでは、それでも純正のヒモではなく画像のようなゴム紐で伸縮性能を上げてあるのにも関わらず、です。機能性ではなく、雰囲気を重視したファッションアイテムであると割り切って、もうしばらく手元におくことにいたしましょう。

最新型は

こんな感じや、

こんな感じ。NIKE FREEというシリーズですが、やはりアッパーはフライニットです。地下足袋そっくりですねw。

この先、REACTと呼ばれる厚手のソールを組み合わせたものを数足買って、開拓する予定です。NIKEの旧モデルは非常に安く売られているので助かります。これらもまあもって2年か3年がせいぜい。

どんどん履き込んで楽しむといたしましょう!