嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

嗚呼、旧旧壱への道 マイスターからの電話(戦慄)

2024-10-12 10:51:21 | 嗚呼、旧旧壱への道

秋晴がつづいているなか、連休が重なって、当ホテルも大賑わいでございます。

とはいえ、ギチギチに予約を入れていたのでは体力が保ちませんから限定的にお仕事をいただきながらこなす毎日。おかげさまで、年内は地元企業様の長期研修の拠点としてお使いいただけることになりました。

WEBからの予約は現在、ブロックしておりますが悪しからず、ご了解いただきますよう、お願い申し上げます。

さて、そんななかディナーの調理の真っ最中、ちょうど極上カルビを網焼きにしているときに電話が鳴り、なんとトクイチオートのマイスターからの電話だというではありませんかっ(驚愕ののち抜腰w)。

極上カルビの網焼きは火加減、それぞれのスライス具合、ときどきの網の状態などなどを勘案して焼き上げる、私なりに集中力のいる作業ですw。画像の繊細なアブラの状態をご覧ください。今夜は特に地元産の松茸(通称、まっつあん)も添えられております。

「な、なんだとう〜、マイスターからの電話だってえ〜」

といって、一瞬で気もそぞろ(爆)。すぐ掛け直しますので、ということで電話を切ったのですが、動揺のあまり思わず焼き損じてしまったのは宜なるかな(ダメぢゃねえか)。

うは〜、どうしよう!まさか隠れていたトラブルなのか、こんな911、ウチではみられんからこのまま返品してこいとかいう話ぢゃ...といってビビりまくりますw。

デザートまで出し終えて落ち着いたところで、深呼吸してから電話をいたしますと、マイスター曰く、うちの旧ちゃんはどうやらものすごく大事に扱われすぎていろいろありそうだ、というお話です。

つまり点検ごとの距離が短距離しかこなさないクルマに特有のもので、カレンダーのみに頼ったオイル交換やら、保管状態などなどのリセットに時間がかかりそうだ、という印象を語っていただきました。

どこかが悪い、というわけでもなさそうで、ただ本来の姿に戻してやるためには独自の処方が必要である由。

というわけで、ホッとした秋の夜長なのでした。ああ、よかった〜w。さらに次号へ。