最新の画像[もっと見る]
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 冬じたく2024 寒い国からきたタイア 1ヶ月前
- 嗚呼、旧旧壱への道 ドライビングスタイルを変えますた 1ヶ月前
- 嗚呼、旧旧壱への道 ドライビングスタイルを変えますた 1ヶ月前
しかし、私はど~も好きになれないんです(告白!)。ワインはコクがあって美味しいし、豊かな果実味はどんな飲み手にも喜ばれるタイプ、しかもお値打ち!..にもかかわらずです、
ただひとつ残念な事に「欠けた」ものがあります。それは「酸」です。
ワイン単体では文句なしの味わいも、料理と合わせる事によって、ワインが料理に勝ってしまいがちなんですよね。これは料理をメインとした場合、致命的になります。もっともカルボナーラの様なベシャメル系にはよく合うんですが、シンプルに調理した素材には決して合いません。それは和にも同様のことが言えます。
イタリヤンぢゃなく、洋食屋さんにはその意味でお薦めのワインなんですが..
(長文恐縮です)
例えば、牡蠣は海のミルクと言われているように、乳酸やアミノ酸を多量に含みます。この場合、白ワインに多く含まれるリンゴ酸やクエン酸とは合いません。赤身の刺身はもちろんのこと、白身でもハマチの様に乳酸の多い魚は、むしろ赤ワインの方が相性的にはぴったりです。ボルドーでは伝統的に牡蠣と赤ワインを合わせるほどです。
白ワインと相性が良いのは、素材にもフレッシュな酸を多く含むものを持って来ます。、料理法としては、例えば、焼き鳥、タレで焼かずに、塩だけで焼いたものみたいに、調理法で合わせていく方法がとられます。
また、生牡蠣の話に戻りますが、牡蠣それ自体は乳酸を非常に多く含むので、MLF、つまり乳酸発酵法で造る赤ワインが合ったりします。しかし、生牡蠣に赤という組み合わせは、ここ日本では邪道とされており、シャブリみたいな辛口白の代名詞ワインが推奨されていますよね。その場合、素材そのものの酸と合わせるのではなく、付け合せの「レモン」によるクエン酸を拝借してマスキング効果を狙う訳です。だから我々は生牡蠣とシャブリの相性を楽しんでいるのではなく、レモンと合わせているだけなのです(笑)。その証拠にレモン無しで試してみて下さい。生臭くてとても..
やっぱ醤油+山葵ときたらキレのある純米酒がええなぁ。もうすぐ秋の夜長の季節。湯豆腐でもつつきながら、なんてぇのも・・・