嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ブレークの予感! サラリーマンエンジニアI君の日常 DSGってなんだよー2

2012-09-13 19:18:32 | ぼんぼんI君の日常
Dsgshift2ガラガラ~、ピシャーン(玄関の引き戸をしめる音)、かあさーん,夕メシ、オレ作るわ…そう、スキヤキ!塩尻なだけに赤ワインも買ってきたし!どいてどいて・・・ホラ~(思い切り自分勝手)

あ、失礼、私サラリーマンエンジニアのI君です。こちらのブログに登場してからこのかた、アクセス急増、とのニュースを聞いてさらに張り切る毎日…って、シゴトぢゃないっすよ~(爆)!

さて、DSGのお話でした。これね~、いまでこそVWのなかのベーシックカテゴリーのポロにまで降りてきちゃってますけど、これ考えてみればものすごいこと。トルコンATで一般化しているロックアップメカニズムがここまでフツーになってる現在、DSGみたいな未知数なメカニズムをベーシックのポロに採用する,なんてのは経営者の大英断というものですぜ。ザッシ「プレジデント@加齢臭プンプン」で特集組んでもいいんぢゃね・・・

まあね、ポロに積まれてるのはいわゆる「乾式」というやつで、ミッションオイルを介してない、より軽量でシンプルなやつ。大トルクには耐えないけど、ダウンサイジングイノチできてるさいきんのVWにはぴったり、と思いきや…この夏の高温多湿はカナーリ効いてると思いますよ~…関東あたりの,駐車場並みの交通の流れだとまずテキメンにダメージをくらってるはず!ミッションオイルがクッションになる湿式だとまだマシなはずなんだけど、乾式はコワい!逃げ場ないからね・・・あ、U教授からのウケウリですがなにか(爆)

さて、A3 3.2のDSGはもちろん湿式。そりゃあそうです。30kgm近辺の大トルクをほんの2000rpmあたりから受け付けなきゃいけないうえに、オーナーも面白がって「パチパチやる」関係で、まあこわれ(こわし)まくる!なんつーても夢にまで見たF1シフトですからね。6→2のシフトダウンなんてあたりまえ。で、チョーシこいてるうちにジュータイにはまって、5kmhの低速走行を小一時間続けるうちに、トーゼンながらミッションオイルが「沸いて」まいります・・・

テンプラが揚がりそうな油温のなか、的確に低速でのシフトを受け付けるなんざドイツのデバイスでは、完全に想定外。そこまで完成されてはおりませんから、当然おかしくなる,という図式で、ディーラーに駆け込むわけですが、当時はディーラーも「未知の」メカニズムでありますからして、めちゃくちゃな対応なわけです。その場でミッションオイルをスコーンと抜いて、温度管理もなにもないままスコーンとオイルぶち込んでオーナーに返す、と。もうそれだけで精密なDSG一発アガリですぜ(完全意味明瞭)。

オオ、コワ~、っと長くなりましたので、つづきはこのあとすぐ~・・・かあさ~ん、スキヤキの玉子ないんだけど~・・・





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