嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

夏の新提案(爆)冷しゃぶ風ステーキ

2007-08-08 19:20:39 | 食・レシピ
00808_003_1暑さ、というか湿気にヤラレそうな昨今、みなさまにはますますご健勝のことと存じます(爆)。冷房とミストサウナ(完全意味明瞭)の繰り返しで食欲がイマイチ、というお方も多いかもしれませんが、タンパク質の補給にはこれ!名づけて冷しゃぶステーキ!おいまつえん渾身の(爆)新作でございます!ローストビーフ用のモモの赤身、あるいは輸入のサーロイン、つまりは赤身主体の部位をシャブシャブ状態で一瞬湯がいたのち冷水に放ち、のちに水分除去をして塩胡椒を施してステーキ用グリルで焦げ目をつけるわけですが、赤身のわりに驚くほど柔らかく仕上がるのが特徴でございます。今夜はなんと納豆と山芋、メカブコブ、オクラを添えておとうさん好みの仕立てとなっております(爆)。ソースは有機タマネギをすりおろしてたまり醤油と黒砂糖で旨味たっぷりの渾身の力作!みなさま、秋に向けて(爆)、御予約お待ちしております!0267-62-0251
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp  おいまつえんまでどうぞ!




馬刺しのユッケ仕立て

2007-08-08 18:23:49 | 食・レシピ
00802_006馬刺し・・・信州の名産品でございます。暑い季節にはもってこい・・・柔道のヤワラちゃんこと田村亮子選手がオリンピック直前に捻挫をした折に患部を冷やすために馬刺しのブロックを使い、ミゴトに金メダルを射止めた、という実話でもお分かりのように冷やした馬刺しは熱を奪う作用を持っています。
昼間のうちにほてった身体を内側から冷やす・・・冷やした吟醸酒、シャンパン、冷凍庫保存のウォッカ・・・ご用命いただければすぐにご用意いたします!特にシャンパンはレコルタンマニピュランものを常時ストック。
見たこともないラベルがきっとございます。7500円より!
今日は朝どりのきゅうりを塩とオリーブオイルでもんでパスタ風に仕上げたものを土台にして角切りの極上肉をユッケ風のソースでからめました!
ご予約は0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ!おまちしております!



するめいかの生ハム巻き・・・イカ墨ソースを添えて

2007-08-08 18:03:54 | 食・レシピ
00714_001スペインにある世界一有名といってよいレストラン、エルブジ・・・なんでも5月から10月までの営業で、それ以外は閉店、ののちシェフはじめ、経営者様全員が全世界へ食の探求の旅をなさる、という伝説のレストランでございます。もちろん開店というか、その年の開業と同時に予約は満員御礼・・・さながら化学実験を思わせるザンシンすぎる料理はアートと表現するお方もあるようですが、一度はと思わせてくれるのは間違いないですね。私も一度は赴いてみたいものでございます(かなわぬ夢でしょうか)

さて、この一皿はそんなエルブジでも供されるというイカの生ハム巻きをアレンジしたものでございます(ただのパクリともいいますが)。エルブジのレシピによれば2段階に火をいれるようになっているようですが、新鮮なイカ、特にこの時期には旬となるスルメイカのお刺身になるレベルがどこにいても入手可能なニッポンではそんな必要はありません。ごく軽い火入れで生ハムの塩味とイカの滋味を味わっていただきます。つけあわせにニンニクの芽とマッシュルーム、エノキなどを添えて食感、この場合は歯ごたえの妙を味わっていただきます。このお盆のコースの中の一品。ご予約は0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ!



残暑お見舞申し上げます!-エルメスの「ナイルの庭」

2007-08-08 17:12:32 | コスメ・ファッション
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00808_002_1梅雨が明けて暑くなった~、と思いきや、今日は立秋ですよみなさま!なのでこの暑さながら残暑お見舞申し上げます。このところ標高700m弱の当ホテルでさえ、17時ごろまでは湿気に悩まされる毎日・・・エアコンがなくてもギリギリなんとか、というレベルですから都会のそれとは比べ物にはなりませんが、いかんせん慣れていないもので結構こたえます・・・とはいってもそこはそれ一応高原でございますから17時回ってしまえばサワヤカーな風なんか吹いたりして、夕立などあった折には気温が急激に下がってサワヤカさこれでもか。さて、そんな夕刻の一服に、というのでこんなの仕入れますた・・・去年のパリ旅行の折に空港で予習してマークしておいたエルメスのUN JARDIN SUR LE NIL つまりはナイルに浮かぶ庭園、とな。確か2年前の春に発表となってコレクションボックスセットが2マソ近いお値段、の割りに薄いぢゃん(爆)となって忘れていたのですが、ネットで実勢価格を調べておりますとモノによっては100mlでも5000円近辺。50mlの個人出品の開封済みでしたら2000円切るか、くらいで流通していたので思わずクリックしてしまいますた(爆)
非常に軽いトロピカルフルーツ、おもにマンゴーのほかに私にはなんだかわからない(爆)非常に好ましいエッセンスをエルメスらしいセンスのよさでまとめあげた逸品!5m以内に近寄るとウッとくるアレ系ではこの季節困りまくりですから(爆)、1m以内に近寄ってもサワヤカーでいられる出色のコロンでございます。この季節シャワーのあとにそれこそシャワーのようにドボドボつけまくってもあとひかない。1時間もすればごく自然な残り香、それも石鹸をおもわせるなんともタマランチな香りとなって、女性だけでなく私のようなサワヤカーな青年(うそ)にもよし。バテ気味のメタボおとうさんにも、といいたいところながら急にこんなサワヤカなのつけ始めると奥様に疑われるのと加齢臭とのマッチングイマイチで要注意(一部謎)の98点。
育毛剤(爆)とのマッチングの可能性はマイナス3000パーセントなのでご用心(爆死)。

画像はこの季節でも毛皮ながらサワヤカーなももちゃん(爆)。日課のシャワーは当然ですが、このところ深夜になぜかスズメをハンティングして生食しておられる模様・・・おかげで完全夜型ですがな・・・
というわけで残暑お見舞申し上げます! 




やはりキター!!GMT2相場に異変が・・・(狂喜)!

2007-08-06 08:26:10 | コスメ・ファッション
00806_003先日のバーゼルショウでGMTの新型、それもステンレスモデルが発表されたのはまだキヲクに新しいわけですが、これはスポーツ系ロレックスの一連のシリーズの中でも不当に評価が低かったGMTへのテコ入れとともに他のすべてのスポーツ系ロレックスのフルモデルチェンジへの布石ととることもできます。3地点の時間表示、短針を単独で動かせる機能やGMT針を使ったさまざまな経過時間表示の機能など内容はシリーズ中ぴか一なのに人気がない。スポロレのなかではどちらかといえば「お買い得(爆)」モデルとして扱われてきた感があります。まあ不当な評価ですわな。このままでは販売は下降線をたどる一方でしょうし、50年作ったんだからそろそろ、と考えてもフシギはないです。
案の定、去年のジュネーブだかで次期モデルが公開されて半年後の今回のバーゼルのこの騒ぎ・・・ステンレスモデルのリリースということはすなわち現行型生産中止!さらに新型はまだ品薄、というのも手伝ってステンレスバージョンでも80マソを超えている(驚愕)・・・市場、とくにロレックスの市場は敏感でございます!某オークションでの現行型落札相場に上昇傾向が早くも見て取れます(狂喜)・・・って、別に私が売りに出すとかそいうことでわないのですが、旧型、というか現行のこれが品薄必至、だなどとあおられては相場が上がるのは無理もないでしょう。某サイトの口コミ情報では大型店では軒並み品薄、次期入荷も定かでわない、というでわないですか(と、あおっておく)。
なんといっても基本は50年前のデザインなわけで、それがいまでもリッパに通用するとなれば殿堂入りはまずマチガイナイ(きつぱり)。実用ドケイのカガミといわれるスポーツロレックスの中でも人気のなさから相場は一番安めだったのですが、ここへきて急騰、暴騰とまではいえませんが、上昇傾向にイキオイがついてきた感じ。その一方でオークションなどへの出品そのものもがっくり減っている印象でございます。このさき流通量が減ってゆけば・・・ひひひ(完全謎)。ううむ、どうなるんだろう>GMT相場・・・今後が楽しみなり。
ちなみにロレマニヤとしても有名なAさんのデイトナは25年前に20マソで買ったものがいまぢゃ300マソをうかがうイキオイだというからスゴイ!嗚呼、デイトナの夢ふたたび、ってねい(爆)。
まあ相場が上がったからといって売りに出すわけでも投機目的なわけでもないわけですが、大切に使い続けている間に価値がどんどん上がってゆくのはオーナーとしても快感なわけっす!

ちなみにGMTシリーズの購入を考えておられる方はぐずぐずしているとサブマリーナ系との相場に逆転現象が起きてしまい2度と買えなくなってしまうので、画像のような程度のよい初期型がシュピーンされた暁には迷わず入札しませう(爆)。
画像の逸品は私が丹精こめて磨き上げた愛用のGMT2最初期モデル・・・ベゼルの映り込みやボディのショルダー部分、さらにブレスレット全体の仕上げがほぼ新品(爆)となっております(←ばか)。ううむ、ロレのタノシミは尽きませんて(下品ご容赦)

ところで巷でミニクイの、デザインサイテーだの騒がれているアウディR8ですが(爆)、その動画の中でGMT2が大活躍中!ご興味おありの方はどんぞ!
http://www.drivingfuture.com/auto/audi/u3eqp30000090ss9.php




目撃者の街角 ドンペリニヨンでかき氷

2007-08-04 08:29:22 | 今日の逸品
Domperighnon1以下、毎日新聞ニュースより画像も含めて抜粋・・・◇かき氷に高級シャンパン・ドンペリをかけて--。仏料理店「マキシム・ド・パリ」(東京都中央区)で、夏期限定メニュー、「ドン・ペリニョンのかき氷」が登場した。
 ◇フルーツの果肉とハーブのエキスを氷に交ぜた。注文すると、スタッフが目の前で氷にドンペリをかける。携帯電話のカメラで撮影する客も。
 ◇「庶民的なかき氷と高級シャンパンの組み合わせ。遊び心のあるメニューを」とアイデアマンのソムリエが考えた。シャンパングラスサイズで値段は2100円。お財布も涼しくなるかも?【柴田真理子】

ううむ、ゴーカですねい>ドンペリかき氷・・・マキシムにいってあの空気というかフンイキ(しりゃあしませんが)に身をゆだねてしまえば2100円だなんてどうってことない、ということになるのでせう(爆)。
がちょいと待て、シャンパン、それもドンペリニヨンのような微妙なバランスに立っているものにフルーツかき氷(爆)をあわせたところで両者がひきたてあってより美味しくなるとは思えないのは私だけでしょうか。
マキシムの非日常ついでに、というのならばそれはそれ。一生の思い出となることでしょう。嗚呼、楽しきかな人生!ねがわくば普通のシャンパンでやらんかい、といって1500円に値切る、というのはどうよ(けち)
それにしてもマキシムの晴れ舞台でケータイカタテに、っつうのはどうみてもかっこ悪いぞ(完全意味明瞭)ファミレスぢゃないんだからさぁ~(いらつく)


中華風ステーキ?

2007-08-02 21:06:43 | 食・レシピ
00802中華風ステーキは数年来の当ホテルの名物でつが、今夜は黒ゴマでドレスアップをばしてみますた。ソースはネギ、にんにく、スイートチリソース、紹興酒、醤油、砂糖、オイスターソースに赤ピーマンとニンニクの芽を刻んだものでございます。バルサミコとごま油の風味を足してこれぞエスニック(なのか)。
梅雨明けしたのはよいのですが、厨房内はこのところほとんどミストサウナ状態(号泣)。BCAAを摂取しながらジムモウドにて働いております(一部謎)。サウナで汗腺まできたえてあるので、発汗量がすさまじく1日に5回くらいシャワーを浴びているぞ(爆)。

中華風ステーキはコースの中の一品でございます。白、黒どちらもお好みで指定が可能でつ。この季節の野菜は味だけでなく色もまた鮮烈なのでコントラストを楽しむ意味では黒がオススメでしょうか・・・みなさま御予約、お待ちしております!



ピーチメルバ@ラズベリーとブルーベリーで

2007-08-02 07:08:35 | 食・レシピ
00802_012_1祝!甲信越地方梅雨明け!いよいよ今年も夏本番でつ!・・・それにしても8月1日からガソリン再値上げ(怒)。なんでもここ20年の統計で史上最高値なのだそうで・・・爆裂系ターボならびに大排気量車のオーナーのみなさま、ご愁傷さま~(爆)。って、私もかい(自爆)そんな車の時代はもう終わりつつあるのかもしれませんよ。この夏、目いっぱいあがいておきましょう(爆)

佐久は桃の産地でもあります。ちょうど出盛りの桃をなぜか東京からお見えになっているKさんより頂戴してしまいますた、のでさっそく作りますた!ピーチメルバ。バニラとシロップでじっくり煮込んだ風味はこの季節ならでは。今日はバニラアイスクリームとこれまた出盛りのブルーベリーをそえてどうぞ!ご予約は0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ!8月いっぱいは楽しんでいただけます。




ピーチメルバ@ラズベリーの風味で

2007-08-02 07:06:52 | 食・レシピ
00802_012佐久は桃の産地でもあります。ちょうど出盛りの桃をなぜか東京からお見えになっているKさんより頂戴してしまいますた、のでさっそく作りますた!ピーチメルバ。バニラとシロップでじっくり煮込んだ風味はこの季節ならでは。今日はバニラアイスクリームとこれまた出盛りのブルーベリーをそえてどうぞ!ご予約は0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ!8月いっぱいは楽しんでいただけます。



ベルルッティでパティーヌがえ

2007-08-01 08:09:12 | コスメ・ファッション
001229_008_1みなさま、暑中お見舞い申し上げます!とはいっても今年は今のところ低温傾向。梅雨明けさえまだ発表されてはおりませんが、厨房だけはアツいっす(爆)!なに気温のことでわありません。おいしい料理を作ろうという気迫で気温上昇中、とテンションだけはたかいっす(完全意味明瞭)。

さて、そんなアツい中、ちょいと所用のついでに日本橋高島屋のベルルッティによって、ベルルッティに特有の色づけ、通称パティーヌをやり直してもらうことにしますた。去年の暮れにパリから戻ったその日にタカシマヤに駆け込んで買ってしまった(爆)ベルルッティオルガIII。その後30回くらいは足入れしたでしょうか。履き心地、フィット、デザインともに申し分なく、このまま眠れるぞ、くらいに私のアシとの相性はよろしいようでまったくよい買い物だったわけですが、ここへきてどうも色合いが暗く沈みすぎているのが気になってまいりますた。画像をぱっと見ると黒一色、となってしまい、ハイライトがあたらない限りそのまんま、歩いているうちに当然シワがよるわけなのですが、そいつがグレーとなって浮き出てしまい、気になっていたので、思い切って色がえをすることにいたしました。もうちょい色気、というかベルルッティらしい華やぎといいますか、そんなものが欲しくなってしまったわけで・・・というわけで相談を小一時間(爆)してまいりますた。

店内は壁にまで施してあるパティーヌを引き立たせる意味でぜんたいに暗い。ところどころにハロゲンのハイライトがあって、その下に持ってゆくと靴の色が浮き出る仕組みでなんともいえない設えなわけですが、その下で見ると現状のままでもホレボレしてしまう(←ばか)色合いなわけですが、せっかくAさんに300Eをお借りして(後日詳述)遠路はるばるやってきたので現状のパープルを、たとえ曇りの日であってもはっきり浮き出るように塗りなおしてくれい、と依頼して参りますた・・・費用なんと無料(驚愕)・・・私の場合はパリから直送のサンプルをそのまま買ってきてしまったので、1回目はタダらしいぞ・・・ううむ、ラッキー!浮いたお金でもう一足、となるわけもなく(完全意味明瞭)アレコレ手にとってみていたのですが、お値段がひとまわり高くなってますね(涙)・・・さすがLVMH、このところのユーロ高に黙っているわけはないと思いますたが、モデルによってはシューツリー込みで20マソの大台に乗ってしまうものもでてきていよいよ高嶺の花っす!

というわけで大事にはかないと(爆)・・・引取りは9月。ううむ、楽しみなりよ。