先日のバーゼルショウでGMTの新型、それもステンレスモデルが発表されたのはまだキヲクに新しいわけですが、これはスポーツ系ロレックスの一連のシリーズの中でも不当に評価が低かったGMTへのテコ入れとともに他のすべてのスポーツ系ロレックスのフルモデルチェンジへの布石ととることもできます。3地点の時間表示、短針を単独で動かせる機能やGMT針を使ったさまざまな経過時間表示の機能など内容はシリーズ中ぴか一なのに人気がない。スポロレのなかではどちらかといえば「お買い得(爆)」モデルとして扱われてきた感があります。まあ不当な評価ですわな。このままでは販売は下降線をたどる一方でしょうし、50年作ったんだからそろそろ、と考えてもフシギはないです。
案の定、去年のジュネーブだかで次期モデルが公開されて半年後の今回のバーゼルのこの騒ぎ・・・ステンレスモデルのリリースということはすなわち現行型生産中止!さらに新型はまだ品薄、というのも手伝ってステンレスバージョンでも80マソを超えている(驚愕)・・・市場、とくにロレックスの市場は敏感でございます!某オークションでの現行型落札相場に上昇傾向が早くも見て取れます(狂喜)・・・って、別に私が売りに出すとかそいうことでわないのですが、旧型、というか現行のこれが品薄必至、だなどとあおられては相場が上がるのは無理もないでしょう。某サイトの口コミ情報では大型店では軒並み品薄、次期入荷も定かでわない、というでわないですか(と、あおっておく)。
なんといっても基本は50年前のデザインなわけで、それがいまでもリッパに通用するとなれば殿堂入りはまずマチガイナイ(きつぱり)。実用ドケイのカガミといわれるスポーツロレックスの中でも人気のなさから相場は一番安めだったのですが、ここへきて急騰、暴騰とまではいえませんが、上昇傾向にイキオイがついてきた感じ。その一方でオークションなどへの出品そのものもがっくり減っている印象でございます。このさき流通量が減ってゆけば・・・ひひひ(完全謎)。ううむ、どうなるんだろう>GMT相場・・・今後が楽しみなり。
ちなみにロレマニヤとしても有名なAさんのデイトナは25年前に20マソで買ったものがいまぢゃ300マソをうかがうイキオイだというからスゴイ!嗚呼、デイトナの夢ふたたび、ってねい(爆)。
まあ相場が上がったからといって売りに出すわけでも投機目的なわけでもないわけですが、大切に使い続けている間に価値がどんどん上がってゆくのはオーナーとしても快感なわけっす!
ちなみにGMTシリーズの購入を考えておられる方はぐずぐずしているとサブマリーナ系との相場に逆転現象が起きてしまい2度と買えなくなってしまうので、画像のような程度のよい初期型がシュピーンされた暁には迷わず入札しませう(爆)。
画像の逸品は私が丹精こめて磨き上げた愛用のGMT2最初期モデル・・・ベゼルの映り込みやボディのショルダー部分、さらにブレスレット全体の仕上げがほぼ新品(爆)となっております(←ばか)。ううむ、ロレのタノシミは尽きませんて(下品ご容赦)
ところで巷でミニクイの、デザインサイテーだの騒がれているアウディR8ですが(爆)、その動画の中でGMT2が大活躍中!ご興味おありの方はどんぞ!
http://www.drivingfuture.com/auto/audi/u3eqp30000090ss9.php