黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

卒業おめでとう。青春の玄関から、さあDO真ん中へ!

2009-03-17 09:28:24 | Weblog
今日は滋賀県の県立高校の合格発表。昨日は斎戒沐浴、精進潔斎で、今朝は5時前に起床す。「いざ!」と電車で出勤。JRのホームで石山高校の合格発表を見に行く生徒と鉢合わせ。普段は元気でにぎやかな明るい生徒なのに、今朝はキリリと緊張しているようすでした。「いい結果が出ていると…いいね」と、こういう場合には、ごくありきたりのことしか言えませんでした。今年度の石山高校は前代未聞の大激戦。全県一区の影響が一気に表面化して、その波が大津市内の高校へ寄せてきた感じです。
おうみ進学プラザの先生たちは各地の高校へ。私は事務センターで電話番でした。
合格の報告だけ聞きたいところですけど、魔法のようなわけにはいかない。残念な結果も届きます。
残念ながら不合格だった人へ。受験はハードルの一つで、県立高校の結果だけ何かが決まってしまうわけじゃない。この先には人生、青春が待っている。甲子園の試合に勝った負けたというよなもので、次の新しい世界が待っていますよ。塞翁が馬で、意外な出会い、手応え、目標が発見できるかもしれない。
今日は、おうみ進学プラザの教室で卒業記念会。Joseph先生は「回れるだけ回ります。行ってきます」と早々と出動していきました。
私も回りますが、時間帯が重なっているので、Joseph先生ほどには回れそうもありません。担当したクラスを優先させていただきます。手を焼いたクラス、最優先で。みんなの笑顔に会えますように。会えない生徒たちへは「卒業おめでとう。元気で青春街道を走ってください」と。
写真は、道ばたの春シリーズ。ナズナです。ペンペン草と呼ばれますが、アブラナ科の野草で、色々な野菜のご先祖様です。見慣れた花だけど、あらためて見つめると白い小さな花が。これが意外に可憐な花ですよ。
ナズナのように、たくましい青春。






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