黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

光泉高校へ御挨拶に。

2011-06-10 07:33:11 | Weblog
光泉高校へ。これまでの校長先生が学園長に就任されて、新しい校長先生が就任されました。で、御挨拶に。学校に入っていくと、生徒たちが気持ちよく挨拶をしてくれます。この「挨拶」というのは、学校を判断するときのヒントになりますね。そういえば膳所高校もすれ違う運動部の生徒たちが「こんにちわー!」と、こっちが照れるぐらいに元気よく挨拶をしてくれますよ。光泉高校、いい感じの挨拶です。
学園長さん、新しい校長先生、入試担当の先生から色々と近況、新しい取り組みなどを説明していただきました。運動部の生徒が、勉強でも頑張って成果を出している。学園長さんも「文武両道は簡単ではないが、生徒たちは頑張っている」と喜んでおられました。
私立高校の場合、野球特待生の問題のように「あなた投げる人、走る人。ぼく、勉強する人」とキッパリと区分してしまっているケースが目立ちます。おうみ進学プラザでも過去に「野球をしたい」と四国の私立校を受験しに行って、その後から「先輩たち、ガラが悪そうで怖かった」と尻尾を巻いて帰ってきた生徒がいましたよ。少子化で、私立校も競争が激化。スポーツや合格実績で学校の名をあげることも重要だけれども、一人一人の生徒にとっては「高校こそが青春の頂点であり、人生の入場門である」ということを忘れずに運営していただきたいと思います。光泉高校は着実に実力アップのようす。今後に期待!私、この機会に「一般的に、高校生の文系or理系の選択をさせる時期が早すぎます。高校1年生の夏では、生徒たちは理解も判断も無理ですよ」ということを、延々と述べさせていただきました。かなりしつこく述べましたね。すみません。
帰りに校門付近で中学生に出会った。「見覚えがあるけど…」と思っていたら、むこうも「このオッサン、どこかで見たけど…誰?」という表情。ほぼ同時に「あっ。おうみ進学プラザのシャチョさん」「おっ。小学生の時にうちの塾に来ていたなあ」と思い出しました。ふう。思い出せてよかった。
今日の写真は堅田教室。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする