黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

土曜サスペンス劇場「愛と哀しみの北陸本線・日本海に沈む太陽」後編「新しい旅立ち」。

2017-10-26 13:11:54 | Weblog


まず失敗の報告から。
私福井は保護者の方々との懇談会に遅刻しました。すっかり…昨日は覚えていたのに…忘れておりました。
加野先生から電話が来て、「はっ???何でしょうか????」→「ギャーッ!しまった」と。すみませんでした。

晩秋の読書。「鳥類学者だからって 鳥が好きだと思うなよ」 川上和人著。
評判になっていたので購入。面白い!自然科学系の人が書いた文章は、ハッタリが無くて気持ちが良い。この人のユーモアは、同じく自然科学系の藤原正彦と似ているかな。哲学者(?)の土屋賢二の文章とも似ています。
これ、県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の課題図書に…ダメですね。ユーモアが大人向けですから。それと、樋口先生が課題図書を「岩波ジュニア新書」に限定しているのは正しいと思います。岩波書店は「日本の知性」と言われるだけのことはある。たしかマーク・ゲインの本に「日本でインテリと呼ばれる人は、身近なところに岩波書店の本(複数形)を持っている」と書いてあった。ジュニア新書は内容がしっかりしている。「岩波ジュニア新書から選ぶ」というワクがあるから、物理、化学、生物、地学などから次々と選ぶことになって、分野が偏りません。
(筆者註;天下の岩波書店も社会科学系は弱い、というか、戦後民主主義文化遺産のようなことになってますね。イコジな偏向の印象)
そういうわけで、県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の課題図書、しっかりした本ばかりなので受け取った人は読み切りましょう。
色々なジャンルの本を読んで、科学や世界に興味を持ってくれたらと思います。
私はまず鳥類学者の本を…笑いをこらえながら、時々吹き出しながら…読みます。

写真は大好評の土曜サスペンス劇場「愛と哀しみの北陸本線・日本海に沈む太陽」の最終回「新しい旅立ち」です。
怪しいオジサンをやっつけた福井県警の井上刑事と弥生。事件の真相があきらかになって、真犯人の怪しいオジサンは逮捕された。二人の行く手には日本海の青い海と、さわやかな秋の空が広がっているのであった。東尋坊にはスタバではなくて、イワバもあったのです。
今日も北陸路は日本晴れ。めでたしめでたし。アッハッハ。
*筆者註;本当は小雨で、この後は例の台風で大荒れになったのですが。最後が「水戸黄門」みたいなことになりました。
写真は南郷教室のハロウィンのハイテク人形。音を感知して、楽しい音楽とともにロープの上を行ったり来たりします。横田先生に「うるさいっ!」と叱られる人形。
大型の一斉テスト「身のまわりの科学」と「世界遺産検定」に取り組む中学生。なんとリスニング付きでした。笑った後は意外に難問が待っていましたね。
膳所の本社のハロウィンの飾り。これも楽しい。秋は進み、勉強も進む。

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