黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

スマホは「持たず。作らず。持ち込ませず」で。

2019-02-20 14:23:03 | Weblog

NHKでスマホの害毒を特集。
バッタ臭い自称専門家や怪しいスマホ評論家ではなくて、東北大学の学者が脳のデータを解析していました。
スマホで脳の中が「ゴミ屋敷」になる。
外部から強い刺激が与えられ続けるから、脳過労になる。そこから認知症へ、精神疾患のような「すぐに怒る」などなど。
勉強する時間が同じ高校生でも、スマホの使用が多いほど低学力。スマホを使うから勉強時間が少なくなるのではない。スマホを使うことによって、勉強した成果が消えていく。
私が電車で通勤していると、スマホを見つめている乗客が多い。あれは、まるで集団催眠にかけられているように、鉄の容器の中で集団バカ化処理が行われているのだなあ。
「スマホを絶つ3日間」という宿泊施設もあるらしいぞ。ここまでくると、アルコール中毒、覚醒剤、アルコール中毒、ギャンブル依存症…のような状況だなあ。
私、ガラケー族。乗り換える機会が無いわけではなくて、ガラケー確信犯です。
理由は、スマホに替えると読書時間が減るから。電車での移動時間は貴重な読書タイム。何かでポコッと空いた時間も大事です。スマホ、要りませーん。
生徒が「わぁー。シャチョー、まだガラケーを使ってるのや」などと攻めてきますが、別に不自由はない。生徒諸君よ。ガラケーの語源を知っていますか。ガラパゴス諸島がどこにあって、生物学でどのような意味を持っている島々なのか。そういうことを踏まえて…以下省略。
ふと思い出しました。「スマホを使うと、使ったぶんだけアホになるぞ!」と高校生たちに訓示していたのは…野田先生だったか、真壁先生だったか…電話で聞いてみたら、真壁先生が「それは私であります」と。
ここで業務の指示。
野田先生と真壁先生のコンビで、「生徒とスマホ」の資料を作ってくれぬか。ちゃんと科学的な資料を使って。生徒たちにわかりやすく。学校が作る資料のように遠慮満載のモジモジ遠回し作文ではなくて、「諸君にとってスマホは…」と。
河合塾マナビスの高校生と、おうみ進学プラザの小中学生&保護者にお知らせしましょう。
この2人がタッグを組めば最強かつ無敵。スマホよ、覚悟しなさい。
私個人は「非スマホ三原則」で、「スマホを持たない。作らない。持ち込ませない」で行きます。
写真はおうみ進学プラザの事務センター。
星本センター長が県中突破模擬考査のデータ処理をして、小学生に渡す課題図書を準備しています。新年度の1冊目は岩波ジュニア新書『動物を守りたい君へ』です。読書で春を呼ぶ。
そして次々と矢継ぎ早に連絡&指示を出す先生たち。
ラストはガラケーをスマートに使いこなす…時々「こりゃあ電源を切るしかないか」というケースも…とにかく使っている私。
そして、「さくらキャンペーン」の桜娘・山塚先生です。高校生に、桜、咲け♪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする