1,読書の秋。
『首都感染』,高島哲夫著,講談社。
中国から来た新型インフルエンザと戦う日本の医師、看護師、政府首脳。外国からの航空便をストップするかどうか、隔離施設にホテルを使って…、港に入った船舶の感染者をどうするか、東京都の感染者が多いから交通を遮断するかどうか。はたしてワクチンは。
この小説は2013年に出ているから驚き。今、まさに進行中の課題が次々と登場します。
高島哲夫は元々が科学者だから、精密な内容。小説の展開は現状よりも深刻ですが、それを乗り越えていく日本人たち。うむ。
高島哲夫は岡山県出身という御縁もあって、全部読んでいます。厳しい内容でも、ハッピーエンドになるから安心…途中はハラハラしますけど。
良い本でした。
ダメなところ。
「わわっ!この本、出た直後に読んでいるじゃないかー」
ま、良い本だったから許そう…途中でおかしいとは思った…もっと早く気付きなさい!
感染して重篤になった看護師の由美子が…書きませーん。ここで私、泣いてしまった。
なお、今日のニュースでは東京都の感染者がまたもや200人超とか。うむむ。
滋賀県、がんばるぞ。
先生たちへ。粘り強く感染防止手順を守りましょう。生徒たちのため、自分たちスタッフのため、地域と、さらには日本国のために。高島哲夫の小説『首都感染』の実写版のようなことになっているから。
2,音楽の秋。
昨日の授業では、ラストの確認テストのときに、応援のためにSTU48「風を待つ」のCDを聴いてもらいました。生徒たち、困惑かも。集中力養成の試練。でもないか。スミマセン。
なお、来週は最新の「思い出せる恋をしよう」を聴いてもらう予定です。投票券が付いたCDが届いたので。中村舞、がんばれー。沖侑果も頑張れ。
自民党の総裁選挙とSTU48選抜総選挙の秋。大阪の都構想の投票もあるのか。
忘れられそうな野党統合の選挙も、あったといえばあったなあ。民主政治にはしっかりした…騒がしいヤジ団ではない理性的な…が欠かせないから、野党にも頑張ってもらわねば。
3,勉強の秋。
おうみ進学プラザは「勉強の秋キャンペーン」実施中。
次から次へと多種多様な学習プログラムが登場します。どれも先生たちが気合を織り込んで作ったオリジナル版。一つ一つをしっかりと受け止めてください。
After the storm comes the rainbow. ピンチをチャンスにする秋。