黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

段ボール箱は200個。引っ越し作業、開始!

2024-09-27 11:56:59 | Weblog

パレスチナの戦乱が、終わるどころか拡大へ。
イスラエル軍が、北にあるレバノンを攻撃しています。ヒズボラというイスラム系テロ組織をたたくためですが…。
このレバノンという国、世界史の最初の方で登場しますが、まとめるのが難しいモザイク状の国です。
国民が3分割されていて、イスラム教スンニー派が32%、イスラム教シーア派が31%、イスラム教アラウィー派とイスマイール派など。そして中東の国なのにキリスト教徒も多くて、32%。
資料を見ていたら、これ以外にも多様な宗教が入り混じっていて、仏教徒というのも書いてあった。
言語もアラビア語とフランス語と英語。
以前は、地中海の東岸の豊かで穏やかでセンスの良い地域だったそうです。
外務省の資料(在レバノン日本大使館)から引用すると、
レバノンには太古の時代から様々な人種が混入し、多種多様な文化が混ざり合って
きた歴史がある。このため、現在でも他の国のアラブ人と比較するとレバノン人は、
開放的且つ社交的であり、外国文化に対しても極めて寛容である。またレバノン人は、
紀元前2500年から同330年にかけて地中海地域で活躍したフェニキア人の末裔であることを誇りにしている。
自動車や電化製品など多くの日本製品がレバノン国内で流通していることもあり、一般的に日本に対する関心が高く、親日感情を抱いている人も多い。
  …とのこと。
そういえば日産自動車の再建で目立ったカルロス・ゴーン氏は、変装して日本を脱出。レバノンに逃げ帰ったのだったなあ。
パレスチナの戦乱、2000年の昔からの複雑な事情があってのことだから、簡単には。
しかし、このままでは犠牲が大きくなるばかりです。何とか…と思っても…。
もう一つ、ウクライナの戦乱も続いています。これも終わりが見えません。

かたや日本では自民党の総裁を選ぶ手続きが進行。
えっ!これでメンバー全員ですか…市会議員じゃなくて、市長さんでもなくて、自民党の総裁ですか。ということは、つまり日本国の…。
そういうわけで、日本は平和です。
伝統的に、議院内閣制の国だから、強烈なパワフル系指導者がいなくても、それなりに何とかなるシステムで、小さな問題はあっても、総じて穏やかな日本です。

さて、足元、手元、目の前に秋。
勉強の秋キャンペーンが出発進行ーォ♪
定番の山盛りメニューに、新しい学習プログラムも追加して、勉強の秋が進みます。
そして、今日から南草津第一&第二の2教室への引っ越し作業がスタートします。
授業と引っ越し作業と。荷造り用の段ボールは200個も用意してあります。えっ!200個ですか。
うむ。先生たちは文武両道の秋であります。
私は時間割の都合で今日の荷造り作業には行けません。すみません。


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