黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

生徒 「うたがうまい」…まいりましたー。

2024-09-22 10:20:02 | Weblog

生徒に負けました。
完全に負けた。
授業のスキマの休憩時間に、中3の生徒が、
「シャチョーは、歌がうまい?」
私が
「そりゃあ、うまいよ。今度歌って聞かせてみようか」
生徒
「うたがうまい」

ここが、「疑うまい」と「歌がうまい」になっていたのです。
まいったー!

この生徒は、毎週、自作のギャグを持参。私に挑戦してきます。
勉強でも頑張っていますよ。その点は御安心下さい。
このセンス、この回転は勉強にも威力を。

授業は復習ばかりでした。
しかも、とにかく難しいところなので、先週と同じ内容をノートで。どんどん書いて、まさに体育、机の上のスポーツのような授業です。
そして、復習から一歩だけ応用編へ踏み込んで、答がルートを含むタイプまでやりました。
あれれっ?答の数値が奇妙なことになって、立ち止まる生徒。
やり直して、またルートが入ってしまうから、困り果てる生徒。
待って、待って…、まだ待ちました。
やがて何人かが
「えぇい。これは、このままルートをつけておくしかないわい!」
こうして、困って&苦労して、見事に突破していきました。
もちろん、後から全員にゆっくりとていねいに解説しました。
こういう難問を経験すると、普通の問題が簡単に思えるはず。
難問また難問で意地悪に追い立てていくのは、私は嫌いで、時々はピリッと難問にあたって、それで戻ってオーソドックスに。そういうスタイルです。
難問も越えて、秋の勉強が進む。

あ。
1,教室の引っ越しが接近しています。
次回は引っ越し作業で休講。その次の私の授業コマは、新教室です♪
2,「勉強の秋キャンペーン」の学習プログラム、国語科の「無差別級・漢字王決定戦」のテスト原稿が間もなく完成します。
今、作成担当の田渕先生が仕上げの作業をしています。
漢字検定6級の範囲からスタートして、準2級相当のハイレベル問題まで。
真正面からの書き取り問題があって、部首や熟語もあります。クイズのような応用問題もある…かも。
まさに無差別級。学年ごとに区切っていないので、生徒たち全員が一斉にチャレンジします。全力で!
風雅に歴史の風が吹く、漢字の秋♪


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