黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ついに完成!パチパチパチ。理科500問テスト。

2007-11-21 11:22:04 | Weblog
理科の500問テストが完成。お正月の中3特訓に使用します。ずっと実施していて、昨年度版もあるけど、気に入らないところが何カ所か。で、改訂版。一部改訂のつもりだったのが、どんどん変わりました。昨日は、パソコンを打っていたら涙が出て止まらない。感激の涙じゃないです。目薬が欲しいぐらいでしたね。
基本問題からスタートして、中学3年分丸ごと。それと、気分転換に難問も。
中島みゆき「地上の星」の歌詞をもとにした問題があって、これは私のオリジナル。でも、今の中学生はNHK「プロジェクトX」を知らないのだろうなぁ。いいいのです!断固として入れました。これが伝統というものです…きっと。
500問もあるのに、「これも入れたい。あれも加えたい」で、最後は「今年は600問にしようか」と一瞬思いました。やめておきますけど。
今日は膳所教室で「遺伝」の授業。「AABB-aabb」をやって、順調に進めば食物連鎖へ。ゴールが見えてきました。
ビシッと寒くなって、冬への疾走。あっ。クリスマスコンサートの入場整理券を配布中です。来てくださいね。昨日から「お待たせしました。生徒たちに続いて、社員と講師さんへも今週から配布開始OKですよー」と内部用が解禁。私も何枚かもらいます。せっかくの演奏だから、一人でも多くの人に。
さて、これから500問テストの校正をしながら自分で解く作業が。がんばりますよ。
写真は守山教室のサテライト教室の受講風景。高校生も走っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会議の4階建て。さぁ、早くも次年度へ。そして植木鉢。

2007-11-20 17:47:49 | Weblog
昨日からおうみ塾に来ている出版社のスタッフと朝9時からミーティング。来年度、そのずっと先のテキストについて色々と意見を。おうみ塾からは私と古久保先制、野田先生、太田先生。出版社から3名様で、うち編集スタッフ2名。真面目で純朴な気持ちの良い青年と、かなり感じの良い女性。うーむ、野田&太田先生が張り切ったのもうなづけますね。
テキストを作るに際しては、全国各地の塾から色々な要望があるようで、それを全部聞いていると、わけのわからないものになっちゃうでしょう。
「オーソドックスな公立高校受験向けのテキストで、しかし筑波大学附属とかラ・サールのピリッとした問題もいくつか収録していただきたい」と、これが私からの注文です。生徒をわざわざ苦しませるような難問はよくない。そういうことばっかりやっていると性格がゆがむのじゃないか。「子供を追いつめるのが塾」みたいな流れもありますけど、それは…ねぇ。「勉強は机の上のスポーツである」と、そういう切れ味の良いテキストを期待。
続いては、役員会。これは大した内容ではないから省略。で、世代別の会議。
私は新入社員の「フレッシュ部会」にアドバイザーとして参加する役目なのだけれども、ここは若い人に任せてしまう方が伸び伸びと。で、本日は欠席。コトコトと他の用事をしていました。Joseph先生がフレッシュ部会に参加。
最後が全社員の会議で、冬期講習会とクリスマス・コンサートと「奥越高原・吹雪の勉強合宿」を前にしているので、連絡事項が多数。
コンサートでは「千の風」を合唱するらしい。「タッチ」は残念ながら落選で、代わりに「スポーツ行進曲」が入選。「威風堂々」は、これは外せませんね。
土曜日に塾の生徒たちの自転車を整頓していたら「ご苦労様ですね」とご近所の方に声をかけられて、それで「植木鉢をあげましょう」と。断れない流れでありまして、小型のものを1個いただきました。帰りの電車では、植木鉢を持った奇怪な乗客1名。来年になったらアサガオの種をまきましょう。
今日の写真は、その植木鉢。なかなかオシャレでしょう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花園へ。滋賀県代表は八幡工業。

2007-11-19 16:55:05 | Weblog
日曜特訓の担当者は山口先生と柳川先生。久々に日曜日が休み。やったーっ!で、皇子山へ高校ラグビーの県大会決勝戦を見に行きました。常勝の王者・八幡工業に膳所高校が挑む。八幡工業にも八幡桜宮教室から進学した生徒がいて、応援したいところですけど、膳所高校には現役のラグビー部員が何人も。事前に劣勢が予想されていたし、ここは一番、膳所を応援。
スタンドに着いたら早速、膳所高校の保護者会のお母様に「応援ありがとうございます」と。お調子者の私は、ラグビー部のタオルを1本購入。黒で、かっこいいものでした。何よりもいいのは「とても寒いので、マフラーの代わりになる」という点。首に巻きましたよ。おお、さぶ。
受付にはなぜか東大津高校の女生徒のみなさん。知っている生徒でした。ラグビー部のマネージャーだそうです。青春だなあ。こんなマネージャーがいてくれたら、激突して鼻血が出ても、起きあがって走りますね。
高校の体育でラグビーをやっていて(註;田舎の小規模校だったから、野球部もラグビー部もサッカー部も無かった)、それで面白くて、体育はずっとラグビー。放課後もラグビー。何もない田舎だったから、ラグビーでエネルギーを発散してましたね、あれは。左肩の鎖骨を複雑にベキッと骨折して、大学入試の時期で苦労したのでした。昨日の試合では大きなケガがなくてよかった。
韓国ナショナルチームのユニフォームを着て行ったけれども、まず韓国ナショナルチームなんて誰も知らない。韓国にもラグビーがあったのか。次に、寒くて、上から野球のグランドコートを羽織っていました。で、首にはタオル巻いて。我ながらデタラメなファッションですね。
試合開始直後に膳所高校が先制のトライ。相手のキックをチャージして、そのまま飛び込んだ。マグレみたいに見えるけど、よく走っていって、それで、ちゃんとチャージしようとして突進していたからで、マグレじゃないのです。見事なトライ。
しかし、八幡工業は強かった。フォワードが強力で、モールを押す押す。パスもきれいに通る。結果は八幡工業が圧勝。あれは強い。しかし、後半には膳所高校のきれいな独走&トライが決まって、キラリと青春が光りました。
閉会式では涙と笑顔と。
12月27日から花園で全国大会。八幡工業の健闘を祈ります。
そういうわけで、今日の写真は皇子山の試合風景。青春の気合いが激突して火花が散っています。美しい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐崎発、南郷経由、石山着。これから瀬田へ。

2007-11-17 16:37:16 | Weblog
午前は教育セミナーで唐崎へ。参加者多数で、ありがとうございました。時期が遅くなるほうが好都合なのでしょうか。中学の進路相談の懇談との関係もあるのでしょう。堅田教室の平松先生も受付の応援に駆けつけてくださいました。
湖西線の沿線は紅葉。木の間から琵琶湖が見えて、その向こうには三上山も見えて、風光明媚とはこのことか。
午後は南郷教室へ。このブロックは今年度のセミナーで東山高校の先生をお招きしていまして、今日もわざわざ来てくださいました。横田先生が忙しそうに、本当にクルクルと駆け回って準備をしておられまして、見ているだけで目が回りそう。
瀬田川沿いの紅葉は、唐崎方面よりもやや遅い印象。
あちこちで教育セミナーを開催していますが、場所ごとに微妙に違う。滋賀大附属中学の受験エリアもあれば、県立守山中学のエリアも。参加なさる保護者も「色々な学年の方がまんべんなく」もあれば「全員が中3」というケースもあって、臨機応変に話の内容を変えなければいけません。
今日は、う~ん、今日も規定時間を大幅に超過。すみませんです。
写真は唐崎教室から見た比叡山。唐崎中学の生徒たちが落ち葉の掃除をしていた。あのあとで山のように積み上げた落ち葉を燃やしたり、空へ放りあげたら「冬のソナタ」の光景ですけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外に大健闘。学力診断テスト。

2007-11-16 16:10:58 | Weblog
今週は学力診断テスト。小学生と、中1&中2で大型のテストを実施しています。
「滋賀県は低学力」のレッテルを貼られてしまった。心配だ。が、学力診断テストを採点して、おぉ!頑張っているじゃないかと。
守山教室で中1の授業。今日は1次関数に突入するゾォォォォと張り切っていたのに、学力診断テストの数学、理科、社会の3科目を実施。そのせいで数学の授業はちっとも進めなかった。
テスト3連発で生徒たちは疲れていましたね。でも、時間いっぱい頑張り抜きました。「もうあか~ん」とギブアップする生徒がいるのじゃないかと覚悟していましたが、全員完走。そして、成績も良好でした。計算ミスが出るのは、これはまぁ仕方ない。塾のテストだから学校よりは難しい。100点満点は出ないように作ってあるのです。そう考えると、大健闘。数学で90点を越える生徒もいました。天晴れな学力と集中力です。
「いじめ、校内暴力が増加」とのニュース。で、政府系の教育研究者が「受験のストレスで暴力に走る子もいる」などと間抜けなことを言ってました。
私の経験では、まず統計のとりかた、基準の設定しだいでデータが変わってしまう。熊本県だけが暴力県?というわけでもなかろう。
それと、校内での取っ組み合いのケンカの件数なんか本当に調べられるのだろうか。「ここ、何件と書きますかァ」「うむ。多いのは困るけど、ゼロと書くのもなぁ」という程度の調査じゃなかろうか。
私なんか子供のころは一人で1年で50件ぐらい喧嘩をしていたけど、特に暴力的な小学校ではなかった。みんなそこら中で喧嘩のような遊びのようなことばっかりしてましたよ。隠れん坊をしていても「見つけた」「いや、見つかっていない」と争いになる。ああいうのも「校内で喧嘩1件」なのかなぁ。
子供なのだから喧嘩ぐらいはします。先生にもよく殴られた。山奥の小学校で、受験なんか存在しない。それでも喧嘩はします。教育学者なるものは、学校を極楽浄土みたいな場所にしたいのだろうか。
で、何かというとすぐに「受験のストレスがウンヌン」と、さも重大な問題であるかのように言う。私、自分の子供時代を考えますと、乱暴者のガキ大将には受験なんか関係ないと思いますけど。
「ちゃんと勉強しなさい」と「学校での生活にはルールがあります。このルールは守りなさい」と、この2つをきちんとすればいいのじゃないでしょうか。
弱いものイジメの風潮があるとすれば、それは問題ですね。でも、塾で出会う子どもたちは明朗快活で、心配ないと思うのですけど。
クリスマス・コンサートに備えて、古くなった社員の制服(筆者註;「古くなった」は、「制服」にかかる修飾語です)を買い換えることになりました。
最初にあつらえた制服が「すっかり太ってしまったので…」という先生もありそう。そういう人は、やせなさい。冗談です。買い換えますよ。
コンサート、先生たちの凛々しい制服姿も見物です。
写真は瀬田教室の教育セミナーでパワーポイントを使う山田先生。彼女がコンサート実行委員長です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする