黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

大きな天体から、次は小さな細胞へ。理科は進む。

2008-10-17 13:02:13 | Weblog
中3理科、天体の授業もゴール前。最近の「ゆとりっ子」たちは天体の基本の基礎を習っていない。「習ってないと言うけど、それぐらいのことは常識じゃないかー!」と思うけれども、生徒にしてみれば「習ってませーん♪」ですね。仕方ないか。日蝕(日食)とか月蝕の勉強はワクワクする…はずなのでありますが、現実にはなかなか。「地球と月の間に太陽が割り込んでくるので、月が見えなくなる。これが月蝕」と思っている生徒がおります。そんなせまいところに太陽がドドーンと入ってきたら、焼け死ぬじゃないか。時々イライラしますが、そこは「ゆとり世代の生徒たちを一歩でも前へ」と、顔は笑顔で。しかし、昨日は宿題をサボっていた生徒が数名いて、ついつい授業で嫌味を言ってしまった。嫌味は頑張りの原動力にはなりませんね。反省。
「OMIカップ」の結果が出ました。すごい成績。あの難しい漢字を100問中で95も96も正解する生徒がいるから驚き。英単語のテストも難問が詰まっていたのに100点満点が出たらしい。常々「テストで100点を取られたら出題した先生の負けですよ」と言っておりますが、これは嬉しい負けです。
明後日の日曜日から1泊2日で若い先生たちの宿泊研修。今回の課題図書は、斉藤孝著、ちくま新書「できる人はどこがちがうのか」です。人事担当の鼎&高木先生に渡されて、そりゃあ私はアドバイス役で研修に出場するので、なんとか読みました。が、その間に本の浮気をして塩野七生著「ローマから日本が見える」と、大沢在昌著「氷の森」と、さらに今野敏著「ST警視庁科学特捜班」を読んでしまった。斉藤孝大先生も「読書は乱雑でかまいませんよ」というようなことを書いていたから、ま、いいだろう。次は柴田翔のエッセイに。面白そうだけど、手強いかも。芥川賞作家で「されどわれらが日々」と、意外なことに「ノンちゃん雲にのる」もこの人だったはず。ドイツ語の教授で、私は講義を受けたことがあります。あの頃の柴田翔は若かった。私はもっと若かった。
今日の写真は堅田教室。山口先生が高校生にアドバイスしていました。

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真野の満月は五円玉にピッタリとおさまりました。

2008-10-16 17:16:28 | Weblog
石山秋月は近江八景の一つ。で、昨日は月が出る頃に石山教室を出発して真野教室へ。夏期講習会以来かな。生徒諸君が早くから教室に来て熱心に勉強していた。「宿題を忘れたから、早めに教室へ行ってチャチャチャッと片付けよう」というのではないようで(Nくーん。あなたのことだよ)、真剣に勉強していた。
教室長の川合先生によれば「今夜は満月で、この満月というのは五円玉を手に持って、その手を伸ばして掲げるとピッタリと穴の中に満月がおさまる」のだそうです。生徒から借りた五円玉で試してみたら、まさにそのとおり。でも、これは手の長さにもよりますね。数学の「図形の相似」の応用だろう、きっと。川合先生は面白いことを思いつくものだ。
舩坂先生の授業を見学しつつ写真撮影を。授業している先生にとっては迷惑な撮影かもしれないけど、授業中のようすを塾新聞やブログでお伝えしようと思うので、御勘弁を。こういう時代だから、おうみ塾は「なるべく開かれた塾にしよう」と思います。「社長は女性の先生ばかり撮影している」という誤解がありますが…誤解です。撮影枚数が一番多いのは、むさくるしさNO.1の男性代表=野田先生ですよ。サンマが頭を直撃している写真などなど。
で、真野教室で授業を見学して、それからビューンと堅田教室へ。そこで山口先生と少々相談などをして、次は西大津教室へ。中2の生徒諸君が、まさしく明朗快活で、楽しい生徒たちでした。西川先生が「勉強もよく頑張ってくれる生徒たちなんですよー」と目を細めていた。
講師のOさんは大津シンフォニックバンドのメンバー。「コンサートではステージの演奏か、はたまた塾のスタッフとして誘導や場内整理か」と話していましたが、演奏していただきたい。是非ともステージへ。場内整理は私がやりますから。
今日の写真は真野教室の授業風景。生徒諸君に川合流数学の極意を伝授しますぞ。いざいざ、出会え出会えー!満月に照らされて、真野は勉強の秋。

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秋祭りのように、ノボリで威勢良く「勉強の秋」キャンペーン。

2008-10-15 15:32:20 | Weblog
地味ですからね、おうみ塾は。あんまり派手ハデなことはしないのです。が、この秋はハデ路線で行きます。「勉強の秋キャンペーン」のノボリを用意しました。本当のことを言うと、大学受験河合塾マナビスの宣伝用ノボリがなかなかかっこいい。目立ちます。次に、四谷大塚の学力テストのノボリも言われたとおりに並べたらかっこよかった。で、「それなら勉強の秋のキャンペーンにもノボリを立て並べようじゃないか」と話がまとまりました。樋口先生がデザインをした…のかどうかは不明ですが、ノボリが本日到着。爽やかなオレンジで、私の推理では秋だから柿の実の色ですね。柿食えば、鐘が鳴ります。そういう風流な色です。
届いたから各地の教室へ運搬して、さて本社・膳所教室の前にもザザザーッと5本立てるぞ!と野田先生が土台(水を入れるタンクになってます)を用意しましたが、ありゃりゃ?ノボリが1枚しかない。「1袋に2枚ずつ入っていたのを知らないで、あちこちの教室へ2倍の枚数を運んでしまったらし」とのこと。で、現在のところドン!と1本だけ立ててあります。それでもかっこいいですよ。
「頑張れ、滋賀の子どもたち」という標語も非常にオシャレで、おうみ塾らしい。誰が考えたのだろう。これも樋口先生か。あるいは小野先生か。
さぁ、生徒諸君。ノボリで景気よく勉強しましょうぞ。
写真は、膳所教室のノボリと宮本先生。そういうわけで今のところ1本だけです。

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一雨ごとに、秋はふけゆく。

2008-10-14 15:48:44 | Weblog
雨の火曜日。今日は平安高校もといっ!龍谷大学平安高校の先生が来られて、全社員を前に高校の状況と入試について説明を。丁寧な御説明に感謝。
ここは名前が「龍谷大学附属平安」と微妙に変更。全国的にも有名な野球の名門ですが、今は不祥事もあって野球は…。で、PRの大看板はオリンピックで話題になったフェンシングでありました。高校には夢が必要で、オリンピックでの活躍はキラリと光りますね。私としては「せっかく校名を変更してイメージチェンジを進めているのだから、入試問題をスマートな良問にレベルアップしていただきたいですー」と遠慮無くお願いしておきましょう。塾は入試問題で高校の実力を測定する面がありますから。
質問大歓迎のオープンな自習スペースなど魅力的な取り組みをしている高校だから、今後に期待!
全社員の会議では、早くも「中3・冬合宿」のPRがスタート。指揮官は西大津教室の西川先生ですよ。今年も雪の奥越高原。う~む。雪は降ってくれるかどうかわからんけど。ライバル校の福井市「みずほ予備校藤島校」の先生と生徒諸君も合流します。滋賀県勢は全国学力テストで完敗。ノーベル賞でも完敗。せめて合宿の気合いでは負けないように。大勢の参加を待っております。たぶん私も参加することになるだろう。和室で正座しての授業をすると、気分は緒方洪庵、吉田松陰、福沢諭吉です。ワクワク。
年末恒例の「クリスマス・ファミリーコンサート」のPRもスタート。こっちは瀬田教室の山田先生がディレクターです。美しい音色で年末を。
で、冬期講習会の準備も着々と進んでおります。来年度のクラス編成についても議論しておりますよ。冬期講習会の指揮官は甲西教室の小野先生で、パワフルに突進中なり。冬を熱くする勢いです。
雨。これから野洲教室へ向かいます。授業は中3の天体で、そろそろ最終コーナーへ。「天体、宇宙?興味なーい」と言っていた諸君の目が、そろそろ輝いてくるはずである。輝け、宇宙の星、そして青春。
写真は吉村先生。青い星=地球にしっかりと青春の足跡をつけましよう。で、地球儀はボールではありませんから大切に。

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OMIカップ、熱戦を展開中。でも、採点が大変ですー。

2008-10-10 13:34:52 | Weblog
大型の一斉テスト=OMIカップの真っ最中。意外な問題で手こずったり、「これは難問」と思って出題したのにスイスイと正解を出されたり。生徒諸君が頑張っているから、採点にも力が入ります。
この採点、なかなか大変ですよ。普段の確認テストの何倍もある。各教科それぞれ100問ですから。中3の生徒が5教科を受けきると500問。古久保先生の作った英語はドドーンと200問もある。そうなると600回も○○××○×○○…と。ふーっ。
理科の出題者は私ですが、意外に…以下省略す。まだまだテストを続行中ですから。
前川先生が、おうみ塾のホームページを作りかえてくれました。みなさん、フレッシュな新ホームページをご覧下さい。若い先生たちが登場して、爽やかですよ。爽やか秋空、さわやかおうみ塾。
欠点は、コホン、私の写真が実物ほどハンサムではないということ。自分自身が「おうみ塾専属カメラマン」なので、自分の写真が少ない。おまけに、ふざけた感じの面白ポーズばっかり。そこで、野田先生に頼んで実物どおりにハンサムな写真を撮影してもらいました。近々登場予定です。
今日の写真は、OMIカップの試練に挑む生徒たち。もくもくと取り組んでいます。この一歩が青春の足跡になる。

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