甲子園の高校野球が開幕。
この夏の甲子園は、出場校の顔ぶれが美しいと思います。
公立の普通科では米子東、静岡が出ている。
商業高校も長崎商、宮崎商、高松商、倉敷商、高岡商、県立岐阜商とかなり多い。
熊本工業と、なんといってもNHK朝ドラの舞台になった帯広農業。
いつごろからか「甲子園に出て有名になるぞ」という私立強豪校が増加して、甲子園は宣伝活動のステージのようになってしまっていた。
鳥取県代表校なのに…仮にですよ…鳥取県出身の生徒がほとんどいなくて、大阪の子ばっかり。そういう故郷との縁のうすい状況があった。あれは田舎者スピリットの強い私にとっては残念なことです。
公立高校が「甲子園の絶滅危惧種」のような…そんな感じでした。
そういうことを考えると、この夏の甲子園は公立の伝統校がたくさん出場していて、
郷土色が強いのじゃないか。
近江高校、頑張れー。そして、岡山県の倉敷商も、ものすごく頑張れー♪
南草津教室で中3クラスを担当。夏期講習会のオリジナル版テキストは完了しているから、
「気合の大盛」で授業をしました。
古久保先生から「一度は勉強したはずのところだけれども、念入りにもう一度」との指示あり。
かなりていねいに、しつこく、細かいところまで。生徒たち、頑張りました。
この教室でも夏期講習会のプログラムは順調に進んでいて…順調よりも早いかも…夏から秋へと切り替わりつつあります。
ピンチがチャンスに変わっていますよ。
生徒から、「ういろう」(外郎)をいただきました。羊羹ほど甘くない上品な和菓子。
お祖母ちゃんの家から届いたそうです。
「ういろう…お祖母ちゃんの家は山口県ですか?」と。
名古屋のういろうが有名ですが、西の方の岡山県で育った私には、ういろうは山口県の名産。
これが正解で、山口県のういろうでした。
美味しかったですよ。ありがとうございました。
ういろうのパワーで、夏期講習会は進みます。