黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

百葉箱の扉の方角は…。

2024-08-27 20:16:04 | Weblog

【問題】お天気を観測する百葉箱。さて、中を見るための扉は、どの方角にありますか?
【正解】北向きです。
【理由】扉を開けて、中にある温度計や湿度計などを見ている時に、太陽光線が内部に差し込むのを防ぐためです。
日本では、太陽は南の空を通るから、北向きならば日光が差し込みません。
以上は小学4年生の理科から。
中学生諸君よ、頑張りましょうぞ。

それにしても、残暑。そして、雷鳴と夕立。まあ、正しい夏ではありますね。
台風10号が、日本列島の南方を北西へと進む。
やがて東へと向きを変えて、日本を丸ごと!
新幹線は早々と「計画運休かもしれません」と、ゴメンネ予告です。

南海トラフ地震の警報で、夏の各地で混乱が。
愛媛県では旅館やホテルのキャンセルが相継ぎ、大損害。
和歌山県では、JR紀勢線の特急が運休に。
高知県では、高齢者の避難を呼びかけ。
各地で海水浴場が閉鎖。
などなど。
警報を出した人たち、ちょっと無責任でしたね。
それと、警報タレ流しのNHKも、反省を要すぞ。
地学の時間の経過や確率は、かなり特殊で、「近いうちに」がとんでもない遠い未来だったりしますから。
だからといって、無視するわけにもいきませんけど。あの時の報道は煽り過ぎでした。
もう国民はみんな一斉に忘却す。
まあ、私も
①お茶の2Lボトルを6本、買いました。
②小型トランジスタラジオが、ちゃんと使えることを確認しました。
 *地震などの災害対策じゃなくて、甲子園で高校野球を見るときに、NHKの実況放送を聴くためのラジオですけど。
③スマホの外部接続電池キットを買いました。
④乾電池を確認。かなりの在庫です。
⑤レトルトのカレーが、たくさんあります。お米、即席みそ汁もあります。
警報、役に立たなかったわけじゃないか。
でも、あの気象庁の地震専門家とNHKの報道は、あれは極端だった。
日本が戦争になるときは、あんな感じなのでしょうか。
  東部軍管区発表。南方海上にある敵機動部隊は…。
地震、心配ではあります。来ないでください。

もう一つは台風10号で、なかなか来ません。かなり大型の台風で、困るのは普通ならば日本列島に接近する頃には普通は勢いが弱くなる。
こいつはますます強くなっていきます。
海水面の温度が高いせいであるらしい。
日本列島を、鮎の塩焼きの竹串のように貫いていく予想進路で、これには困る。
何とかそれてくれぬか。

夏期講習会がゴールインして、秋へ。
今日のミーティングでは、新しいことも打ち合わせをしましたが、まだ書きません。
これまでどおりに地道に、着実に。
そして、新しいこともありますよ。
お楽しみに。


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夏期講習会の授業が、次々にゴールイン。猛暑、酷暑を駆け抜けて…残暑へ。

2024-08-26 13:39:15 | Weblog

夏期講習会の授業が、次々にゴールイン。猛暑の夏でした。
いやぁ、まあ厳しい暑さでした。
「夏だから、暑いのは当たり前じゃろうが。甘えるな!」
などと言われたものですが、そんな暑さじゃないです。
猛暑、酷暑。
NHKの天気予報のお姉さんも
「危険な暑さになります」
と言っていました。部活は暑い。勉強に行くのも暑い。その厳しい夏を頑張りました。

気温は、現在はアメダスのシステムで自動的に観測しているようです。
測定の基本は、百葉箱を設置して
 風通しの良い場所で、
 地面は芝生。
 百葉箱は、日光を反射する白色。
 風の通る構造。*校倉造のようなスキマのある小屋です。
 地面からの高さは、1.2~1.5m。
これで、「〇〇市では、39℃に」
なんてことだから、現実に市街地を歩いているときの温度は…。

ここ数日は、入道雲が出て、天高くモクリモクリと立ち上がっていく。そして、やがて雷鳴が遠くからゴロンゴロンと。
それがしだいに近づいてきて、バカバカドンドンと鳴り響くようになって、パチパチ光って、そして土砂降りの雨。
今は困るが…というタイミングでバシャバシャと土砂降りになります。
涼しくなるかと期待したら、雨の後が再びカンカン照りで、蒸しパンになりそうです。
これが残暑だ。
頑張って耐え抜きましょう。

では生徒のみなさんに問題です。
百葉箱、わかりますよね。学校の校庭の隅っこにある白い小屋。
ハトを飼っているのかな?…と勘違いした人もいるのじゃないか。
さて、あの百葉箱の扉は、東西南北どの向きにあるでしょうか。
また、その理由は?
小学生は、お天気当番があるから知っているかもしれませんが、中学生は
「知らん」
「あー。忘れた」
かもしれないなあ。


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金賞 「前髪で、前が見えん」       銀賞 「お見舞いは、近江米」      

2024-08-25 21:58:23 | Weblog

 

台風10号が、日本列島へと進んでいます。早々と「火曜日ごろから風雨が強くなります」と。
進路の予想は北へ北へとまっしぐら。
日本列島の西の胴体を通り、日本海へ出て北海道西部へ。
偏西風、何をサボってるんだ!
ビューンと、台風を東の太平洋のかなたへ吹き飛ばしてください。

いきなり3472人。
私のこのブログですけど…???
生徒と保護者のみなさんへメッセージを。
それから、塾のようすをお知らせする。
閉ざされた場所にならぬように、透明度を上げる。
頑張っていることを書くし、自慢もしますが、困っていることや失敗も。
そういうブログです。
大勢の方々にお付き合いいただいて、ありがとうございます。
失礼な文もありますね。そこはごめんなさい。

中3のクラスで授業。
もう夏期講習会のフィナーレで、かなり難しい内容へ。
これは無理かも。
ここまでは考えつかないか。
ここはわかりにくいから、生徒たちはきっと間違えますね。
そういう問題がブンブン登場します。
が、おおっ。そこを突破していく。さすがに簡単には正解できないけれども、なんとかかじりついていきます。
夏の勉強、夏の頑張りがしっかりと力になっている。
何よりも、「よっし!」と取り組んでいく姿勢ができています。
この調子で、秋へ走るよ。

ではギャグを。
これは生徒の作品です。休憩時間に教室の外で、ぼそりと言っていました。
 「お見舞いは、近江米」
地産地消の鮮やかなギャグです。記述式の入試にピッタリと合わせてきました。
完全に負けました。
では、夏期講習会の生徒のギャグ、金賞と銀賞を御紹介します。
金賞 「前髪で、前が見えん」      中3女子の作品。
銀賞 「お見舞いは、近江米」      中3男子の作品。
お見事です。
このセンスで、勉強もますます頑張りましょう。
鉛筆に、時々はギャグも添えて、頑張る夏から頑張る秋へ。


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猛烈な残暑。そして雷鳴、夕立。これは秋の玄関ですか。

2024-08-24 20:26:14 | Weblog

 

中3の授業へ。
国語担当の鼎先生に、時間割を調整してもらいました。
夏期講習会が終盤になっていて、
ケース①
「わぁ、シャチョー♪いいところへ。扱いにくいページがドサッと残っているから、そこをどんどんこなしてください」
ケース②
「あれっ?何か…。残りのコマが少なくなって、時間割、詰まってますけど」
はい、そういう状況で、教室を巡っています。
ものすごい残暑。
気のせいか、真夏のド真ん中よりも強烈な…実際の気温を見たら、これは気のせいですね。秋の玄関へ。頑張ろう。
記述式の指導を続けています。ただ「答案を書くコツ」という小手先の小技を教えているのじゃなくて、問題の読み取り方や考えのまとめ方などから地道に。
ちゃんと成果が出ているようで、今日のクラスの生徒たちも、
「制限時間は、たったの5分です。はい、始めっ!」
で、ちゃんとスタートします。
添削すると、内容はまだまだ。そりゃそうです。まだ秋の玄関というか、残暑厳しい8月ですから。
でも、この「勉強に立ち向かう基本姿勢」こそ、夏期講習会の成果だと思いますよ。

では生徒のみなさん、シソ(紫蘇)、モロヘイヤなどの夏の野菜でビタミンを補給して、残暑を駆け抜けましょう。
ゴール前♪

甲子園のことを、あんまり書いてないですけど、と言われました。
大社高校と早稲田実業との熱闘で、この夏の私の甲子園はフィナーレでしたから。
あの試合はすごかった。
大社高校の爽やか、鮮やか、しかもレベルの高いパワフルなプレー。
相手の早稲田実業も、さすがに名門で強豪で、そして爽やかでした。甲子園の常連の強豪校に時々あるわざとらしいポーズ、派手なアクションなどが無かった。
歴史に残る…であろう…好試合でありました。NHKの実況の解説者が、感動してコメントに困っていた。そりゃあそうだろう。私だって、はい。
終わってみれば、決勝戦では京都国際が東東京の関東第一に勝って、初優勝。
おめでとうございます。
京都の高校の優勝は、久しぶりのことだったようです。
京都国際、頑張りました。
コンパクトな高校で、豪華な練習場などを装備した学校じゃないのに、そこを乗り越えて。お見事でした。滋賀県出身の生徒もいますね。そこにもヨッシャー♪
この夏の甲子園では
①公立高校の野球部が、甲子園に出て、そして大活躍。
有田工業(佐賀県)、宮崎商業(宮崎県)、熊本工業(熊本県)、南陽工業(山口県)、大社(島根県)、鳴門渦潮(徳島県)、菰野(三重県)、岐阜城北(岐阜県)、富山商業(富山県)、掛川西(静岡県)、石橋(栃木県)、金足農業(秋田県)…かな。
公立高校が少ない!と言う人がいますけど、なかなか出られない甲子園。これは多いとみていいのじゃないかなあ。
②小型の高校でも頑張っているぞ。
有名校、大型の強豪ばかりが勝ち上がる大会じゃなかった。
③バットが変わって、ホームランがポンポン出なくなりました。しぶい送りバントやスクイズ。いいと思います。
そういう夏でした。
甲子園の空にも秋の雲。
さぁ、野球少年たちよ、来年の夏へ!

河合塾マナビスで勉強している高校生と、玄関先で雑談。
最初は、入試問題についての質問で、逃亡しようかと。
国語の熟語の質問だったから、いけましたー♪
志望大学が決まって、真剣です。
河合塾マナビスで、あなたの甲子園です。
がんばれー♪


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紫蘇(シソ)で元気を蘇らせて、モロヘイヤでビタミンを補給して、残暑を駆け抜けましょう。

2024-08-24 00:16:33 | Weblog

パリッとしたスーツ姿の私がステージに登場して、
「では正解を発表します」
という情景を想像してください。
何の?
前回のブログで
「1枚目の写真は、エジプトから来た野菜・モロヘイヤ。じゃあ、2枚目は?」
という問題を出しておりました。その正解です。
ジャジャーン…鳴り響く音楽。
  *もういいから、書きなさい。
ドドドドドドドッ…ドラムの音。
  *だから、いらないです!
はい、正解は、シソ。
紫蘇。梅干しに色を付けるのに使われます。
でも、これは緑色で、アオジソ。
香りと苦みを楽しみます。刻んで、冷ややっこ、素麺(そうめん)などに。
またJAグループのホームページ 耕そう、大地と地域の未来 から引用しますと。 
青ジソは、ミネラル類が多く、特にβ-カロテンとビタミンB2、カルシウムの量は野菜の中でもトップクラスです。赤ジソもβ-カロテンの量が少ないだけでその他は青ジソと変わりません。
赤ジソの葉には、ロズマリン酸と呼ばれるポリフェノールの一種が多く含まれています。アレルギー症状を緩和する効果があると期待されています。
 *ほう。脇役だと思ったら、ちゃんと主役級の実力をもつ野菜ですね。

お刺し身やお寿司によく添えられるシソですが、シソはヒマラヤからミャンマー、中国中南部にかけてが原産地と言われており、縄文時代の遺跡から種が出土するなど古くから日本に入ってきている野菜です。香りが爽やかで食欲をそそられ、人を蘇らせるので「紫蘇(シソ)」という名前であるという説もあります。シソはシソ科シソ属の野菜で、大きく分けて青ジソと赤ジソの2種類があり、「紫蘇」という名前の漢字が表すように赤ジソが元々のシソで、赤ジソの変種が青ジソであると言われています。
 *こちらは奈良新聞の「農を楽しむ」からの引用で、奈良県庁のホームページから孫引き。
なお、若い葉は、大葉と呼びます、とのこと。
シソなんか、畑の隅っこで勝手にどんどん育って、大きくなって、元気に葉が茂る。
「その葉っぱを、たった10枚やそこら小袋に入れて、100円で売るとは!」
と思ってしまう農村育ちの私です。でも時々買ってしまいます。
宮本先生、フレッシュなシソ、ありがとうございます。
大きな袋にいっぱい。もしも、価格を考えたら…。
いや、本当にありがとうございました。
お豆腐に、山盛りのシソをのせて、いただきまーす。

中3の授業へ。
国語担当の鼎先生に、時間割を調整してもらいました。
夏期講習会が終盤になっていて、
ケース①
「わぁ、シャチョー♪いいところへ。扱いにくいページがドサッと残っているから、そこをどんどんこなしてください」
ケース②
「あれっ?何か…。残りのコマが少なくなって、時間割、詰まってますけど」
はい、そういう状況で、教室を巡っています。
ものすごい残暑。
気のせいか、真夏のド真ん中よりも強烈な…実際の気温を見たら、これは気のせいですね。秋の玄関へ。頑張ろう。
記述式の指導を続けています。ただ「答案を書くコツ」という小手先の小技を教えているのじゃなくて、問題の読み取り方や考えのまとめ方などから地道に。
ちゃんと成果が出ているようで、今日のクラスの生徒たちも、
「制限時間は、たったの5分です。はい、始めっ!」
で、ちゃんとスタートします。
添削すると、内容はまだまだ。そりゃそうです。まだ秋の玄関というか、残暑厳しい8月ですから。
でも、この「勉強に立ち向かう基本姿勢」こそ、夏期講習会の成果だと思いますよ。

では生徒のみなさん、シソ(紫蘇)、モロヘイヤなどの夏の野菜でビタミンを補給して、残暑を駆け抜けましょう。
ゴール前♪


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