2/6(土)、お隣の八千代市にある市民会館で「春風亭小朝 独演会」があったので出かけてきた。
小朝師匠くらいの人気者になるとなかなか寄席には出ないし、たとえ出ても短いネタで降りてしまうので、今まで聴きたいとは思っていたがその機会が無かった。やっと、近隣でその機会があったので3000円の入場料はちょっと惜しかったが、がんばって出かけた。なにしろ、長年の仕事をリタイアして収入がほとんど無いので節約が肝要なのだが、どうしても観ておきたいものも多い。しかし、あんまり出かけていると出費がかさんでいずれ生活が窮することになるかもしれないし・・・かといって、何にもせずに本ばかり読んでいても精神衛生上よくないだろうし・・・その兼ね合いに苦心しているところ。しかし、まあ、贅沢な悩みではある。我ながら、のん気なもんだ。
この日の演目は、「源平合戦」、「履歴書」など。テンポの良い語り口は、落語という範疇を超えた話芸だなあ、と感じた。多くの噺家さんは年とともにテンポがゆっくりになるものだが、この人はほとんど若い時と同じ感じで、くすぐりの連発、場内爆笑の渦。八代目の林家正蔵(のちの彦六)の孫弟子にあたるわけだが、八代目の間合いが取れれば名人と言われるようになるだろう。
小朝師匠くらいの人気者になるとなかなか寄席には出ないし、たとえ出ても短いネタで降りてしまうので、今まで聴きたいとは思っていたがその機会が無かった。やっと、近隣でその機会があったので3000円の入場料はちょっと惜しかったが、がんばって出かけた。なにしろ、長年の仕事をリタイアして収入がほとんど無いので節約が肝要なのだが、どうしても観ておきたいものも多い。しかし、あんまり出かけていると出費がかさんでいずれ生活が窮することになるかもしれないし・・・かといって、何にもせずに本ばかり読んでいても精神衛生上よくないだろうし・・・その兼ね合いに苦心しているところ。しかし、まあ、贅沢な悩みではある。我ながら、のん気なもんだ。
この日の演目は、「源平合戦」、「履歴書」など。テンポの良い語り口は、落語という範疇を超えた話芸だなあ、と感じた。多くの噺家さんは年とともにテンポがゆっくりになるものだが、この人はほとんど若い時と同じ感じで、くすぐりの連発、場内爆笑の渦。八代目の林家正蔵(のちの彦六)の孫弟子にあたるわけだが、八代目の間合いが取れれば名人と言われるようになるだろう。