文化逍遥。

良質な文化の紹介。

ネットワークCDレシーバー

2016年02月16日 | 楽器・エッセイ
 昨年11月から我が家も光回線を引き込んだので、ネットワーク・オーディオを使ってみることにした。
取りあえずは、CDプレーヤー、ラジオチューナー、そしてLANからデジタル化された放送を受信できるネットワーク・オーディオなどの機能が一体となったレシーバーの安いものを探して買ってみた。オンキョーのCR-N755という若干古い機種だが、アマゾンで26000円程で購入。


ミニコンポと言われているようなサイズだ。


テレビからも光ケーブルで接続したので、全体にこんな感じ。テレビやDVDなどをそれなりの音質で聴きたかったことも購入動機のひとつ。ちなみに、スピーカーはリサイクルショップで見つけたペアで2500円程のもの。

 使ってみた感想。
「おどろいたねえ、どうも」。
国内の主な放送局をネットで流している「ラジコ」はもとより世界中の同様な局の放送がすでに200以上プリセットされていて、LANケーブルで接続するだけで、たとえば欧米のジャンル別放送局を聴くことが出来る。落ち着いて考えればインターネットは世界中に繋がっているので、あたりまえの事なのだが、実際にそれが簡単にできてしまうとやっぱり驚き感心する。ただ、受信までに少し時間がかかる。それは、機種の性能によるのかもしれない。写真は、ブルース専門局(ロシア?)の放送を受信しているところ。スマートフォンやUSBメモリーからも各種形式の音源を取り込めるし、これだけの機能を持っているレシーバーがこんなに安く買えるとは・・・知らないところで技術が進んでいくようで怖い気もする。
 音質的には、スピーカーが良いものではないので何とも言えないが、この値段でアンプ機能が付いてスピーカーに出力できるだけでも驚いているので、まあこんなもんでも仕方ないな、というのが正直なところ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする