2月も今日で終わる。今年は閏年なので、29日まである。天候は不順だが、日照時間は日に日に長くなり、風は温かくなっている。
このところ、LPレコードを聴いている。当然、デジタル化以前の録音で、今の様に録音後の修正や音質の調整などが出来ない時代のもの達だ。
音のバランスや演奏上のミスタッチ、さらにノイズなどなど聞きづらい点もあるが、「現代の演奏家はLP時代の演奏家には及ばない」と感じている。便利なものを使えば、失うものが必ずある、ということなのだろう。かなり前に聞いた話だが、ある障害児の施設で給食用に野菜をカットする機械を導入したところ子供達の精神状態が不安定になった、という。効率を求め過ぎることは、危険な事なのだ。特に、家庭生活ではよくよく注意したいものである。
とはいえ、古い演奏をあらためてコピーなどするには、一度CD―Rなどに落としておくとリピート機能などを使えて楽だし、レコード盤も傷まない。そのあたりの兼ね合いは大切だ。つまり、両者の良い点をよく把握して使いこなすことが肝要、というわけだ。
しかし、LPのジャケットや盤そのものにカビが生じるのには閉口する。特に、輸入盤は無防備とも言える。日本のように高温多湿な環境を想定してないのだろう、紙質などが国内盤に比べ低い、と言わざるを得ない。この点と場所を取るのが悩みの種。まあ、贅沢な悩みではある。
このところ、LPレコードを聴いている。当然、デジタル化以前の録音で、今の様に録音後の修正や音質の調整などが出来ない時代のもの達だ。
音のバランスや演奏上のミスタッチ、さらにノイズなどなど聞きづらい点もあるが、「現代の演奏家はLP時代の演奏家には及ばない」と感じている。便利なものを使えば、失うものが必ずある、ということなのだろう。かなり前に聞いた話だが、ある障害児の施設で給食用に野菜をカットする機械を導入したところ子供達の精神状態が不安定になった、という。効率を求め過ぎることは、危険な事なのだ。特に、家庭生活ではよくよく注意したいものである。
とはいえ、古い演奏をあらためてコピーなどするには、一度CD―Rなどに落としておくとリピート機能などを使えて楽だし、レコード盤も傷まない。そのあたりの兼ね合いは大切だ。つまり、両者の良い点をよく把握して使いこなすことが肝要、というわけだ。
しかし、LPのジャケットや盤そのものにカビが生じるのには閉口する。特に、輸入盤は無防備とも言える。日本のように高温多湿な環境を想定してないのだろう、紙質などが国内盤に比べ低い、と言わざるを得ない。この点と場所を取るのが悩みの種。まあ、贅沢な悩みではある。