3/15(金)、千葉劇場にて。監督はイザベル・コイシュ。主演はエミリー・モーティマー。原題は『The Bookshop』。
1959年、イギリス東部にある海辺の田舎町。普段でもスーツやドレスを着て生活する貴族がいる一方で、生活に困窮する貧困層も肩を寄せ合って暮らし、本音と建前、嫉妬や憎悪が見え隠れしている。そんな町で戦争未亡人のフローレンスは、夫との夢だった書店を開き、なんとか切り盛りしていくが・・・。
イギリス社会の歪みと、閉鎖的地方に暮らす人々の感情の機微を、繊細な映像で綴った佳作。「こんなことが本当にあるのだろうか・・」とも感じたが、主人公フローレンス役の女優さんや、陰ながらフローレンスを支えようとする老人ブランディシュ役のビル・ナイ、さらには後にフローレンスの志を受け継ぐことになる少女クリスティーンを演じた子役の俳優さん達の演技が心に残った。
1959年、イギリス東部にある海辺の田舎町。普段でもスーツやドレスを着て生活する貴族がいる一方で、生活に困窮する貧困層も肩を寄せ合って暮らし、本音と建前、嫉妬や憎悪が見え隠れしている。そんな町で戦争未亡人のフローレンスは、夫との夢だった書店を開き、なんとか切り盛りしていくが・・・。
イギリス社会の歪みと、閉鎖的地方に暮らす人々の感情の機微を、繊細な映像で綴った佳作。「こんなことが本当にあるのだろうか・・」とも感じたが、主人公フローレンス役の女優さんや、陰ながらフローレンスを支えようとする老人ブランディシュ役のビル・ナイ、さらには後にフローレンスの志を受け継ぐことになる少女クリスティーンを演じた子役の俳優さん達の演技が心に残った。