King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

不思議な話

2004年10月23日 10時33分57秒 | 日々のこと
今風邪を引いています。
それでおとといと昨日は早く寝ました。
いつもは見ない夢を見ました。

私はどこかの国の村の行事のようなものに参加しています。
どうやら日本の村じゃなくて感じとしてはトムソーヤーです。
村の協会の地下のような部屋で壁の腰板の裏についた虫だか
卵だかを探すイベントです。

その腰板一枚の権利を村に金を払って買っています。
村中の人が、その地下の部屋で這いつくばっています。
しかし、誰があたったという歓声は上がらない静かな
イベントです。

不思議なのは、明け方の夢は自分の意識もあり、ある程度
夢を自分の意識でコントロールしたりします。しかし、それが
まったくありません。それどころか、コーラスにどこの国の言葉かわからない
歌が流れて、お祝いの言葉やそのときの祝辞など皆決まりの文句がある
らしくそれらしいものがとうとうと流れます。

残念ながらすべてのメロディや言葉は日本の言葉でないこともあり
憶えていませんが、とても自然なメロディです。不思議なのは、
この場面を見たのは、初めてではないのです。昨日も同じ夢を
見たような感じです。

結局睡眠時間を長くとっても、眠れないので風邪は治りません。
ちなみに私は前世とか地獄とか宗教のたぐいは信じません。死ねば
前と同じ宇宙のチリに戻るだけです。宇宙のチリから生まれた確立は
とか、生まれるための精子の競争とか以前は知り感動しましたが、
それは周りの人すべてが同じことです。

人生50年18250日を精一杯生きるだけです。なぜ50年か。それがピークで
後は老いて、おまけの人生です。それまでにそのピークをあげることにより
残りのおまけも人より充実したものになるのです。人間は生まれてやがて
やってくる死という確実にやってくる現実を知ろうとせず、惰性で生きる
人が多いですが、最後まで人間として生きることは、意外と努力が
いるのです。しかし、それをせずボケてしまったり、自由に体を動かす
こともできなかったりそんな人を多く見ます。

そんな人を見れば、当然健康に努め、色々な情報を知り勉強をするのは
当然のこと。ただ享楽的に生きるのも人生と嘯く人は一度宇宙のチリから
できた自分という由来を考えてみる必要があるでしょう。
コメント
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