King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『亡国のイージス』を読んで

2004年10月18日 22時58分52秒 | 日々のこと
夏の川の深さはから、福井晴敏の作品は3作目です。
みっつとも中年のさえないおじさんと優秀な諜報部員と
いった配置は変わりません。でも、その舞台はどんどんと
エスカレートして、日本人の特殊な国家観や平和への提言が
ちりばめられています。

私は、作者ほど日本の人達が平和への意識が薄いとも
国際感覚がないとも思いません。確かに今の自衛隊や
国家意識というのは、国歌を歌うのを拒否する教師が
いたり、国旗掲揚を認めなかったりという人が教える
授業というのも何のための教育かという寒々とした
感覚は持ちますが、北の拉致で一気に世論が沸騰したように
やるときはやると思います。

アメリカ追従の外交とか、なんで国連常任理事国入りに
こだわるのかとか疑問だらけの政治ですが、周りの人を
みれば良い国にしたい良い国を子供たちに残したいと
いう人は沢山います。

より良く生きようという人は多いのに、それをはばむ
世の中の仕組みがあるのです。それをどうするか、それは
やはり個人個人か常になぜという疑問を持ちよりよいものに
あきらめないことでしょうね。
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やっと晴れた

2004年10月18日 01時15分18秒 | 日々のこと
日曜日は、やっと晴れましたね。最近、花粉症の
様に目が痒くなったりくしゃみが出ます。そして、夜走った
後、寒くてくしゃみが出ました。風邪はひかなくなったと
自慢しているので、ここのところのくしゃみは危険です。
今夜は、新記録が出た。28分も夢ではないでしょう。日曜夜の
5.18キロ、29分04秒1でした。

夜ビデオのヤンキースとレッドソックスの地区決定戦を見ました。
結果はご存知のように松井の2本塁打5打点という活躍で、地区優勝に
王手をかけました。見ていて思うのは、向こうの観客は本当に
試合を楽しんでいるということです。日本の応援団のように組織だって
応援はしませんが、フルカウントやスリーボールになると観客が
立ち上がって声援をあげます。

球場全体がオーオーというなんかの掛け声を上げだしたり、ブーイング
が起きたり、観客の反応がストレートです。そんな元気な観客も
あまりの大差がついた試合に、地元のレッドソックスの赤いスタジャンの
人達も10点差がついたらさっさと帰りだしました。これは日本の球場と
違う点ですね。熱心はファンは残って盛んに応援していましたが、
見捨てるのも早いようです。

松井の2本目のホームランも9回のノーアウトの時に回ってきた打席でした。
3振しろとは言いませんが、接戦の緊張するところで見たかったですね。
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