King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

田臥でうわさのナゲッツ

2005年01月14日 01時08分14秒 | 日々のこと
ナゲッツ対キングス

January 11, 2005
ARCO Arena,
Sacramento, CA
Attendance: 17,317

FINAL    1    2    3    4    T
Nuggets   27   25   18   30   100
Kings    29   27  25   28   109

キングスは、クリスウェーバーが欠場。ダグクリスティーは
トレードで放出。ウェーバーは欠場が多いのは予測していた
でしょうが、なぜクリスティーを出したのか。ボビージャクソンも
今季絶望とのことで、どうするのという不安の中スタートしました。

しかし、どうでしょう。
ナゲッツに最初こそリードされたものの、すぐに追いつくと第3Qでは、
10点差をつけもはや逃げ切りムードです。その後、ゲームを壊さない
程度に追いつかせたものの、ゲームの決め所でストヤコビッチの連続得点で
ゲームを決めました。結局、ストヤコビッチ、マイクビビーがいれば
大勢に影響がないという感じです。

それでも、この日目立ったのはソンガイラとケビンマーチンです。
この選手たちの活躍がなければ、今日の勝ちはありません。もちろん
これから彼らは、ウェーバーやクリスティーの代わりに活躍を続ける
でしょう。ナゲッツはやはり前回書いたように解体に向けてすすんでいます。
コーチが変わる前からばらばらな感じがしましたが、今やそれが顕著で
ターンオーバーがあれだけ多いという事が、チーム事情を現しています。
ケニョンマーチンのアリウープなど見ていると、得点能力と高い身体能力を
これでもかと見せ付けているようでいて、この程度かと思わせもします。

彼は、チームトップの得点を挙げましたが、本来ならこれはカーメロ
がやらなければいけないのです。キャバリアースがジェームスのチーム
で彼が引っ張り続けているように、昨年の躍進の立役者カーメロが今後も
このチームを引っ張るべきなのに、すでにその役を降りた感があります。
とても役者じゃないという感じです。キャンビーもマーチンもその持ち味を
出しているのに、一人だけ参加していないのです。

マーチンやキャンビーを凌ぐ活躍をしてチームの中心として活躍するそれが
求められているのに、個性派の一流プレーヤーを従わせるだけのスター性が
ないのか、実力がないのか、気まぐれ気ままのプレーヤーという評判どおり
なのか気になります。この試合だけで観れば、昨期あれだけ活躍しても所詮
この程度だったのかという感じです。レブロンジェームスが更なる力を発揮
しているのとは大違いです。

この試合でちょっと意外だったのは、ストヤコビッチがインサイドを割って
入ってシュートに行ったことです。別に普通のことなのですが、彼のイメージが
外からのシューターという観念を持っていたので、積極的にドリブルをして
そのままインサイドに切れ込む様を観たときにはこんなプレーもできるんだと
びっくりです。しかし、これがあったから連続得点が生まれ、勝利も呼んだ
のです。あと得点がありませんでしたが、エディハウスがでていました。
バックスを解雇されてキングスに拾われていたんですね。なんかほっとしました。
マイアミにいるときから知人と大学が一緒だったと聞き関心がありました。
彼のスピードあふれるプレーはキングスにもプラスになるでしょう。活躍を
期待します。
コメント
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