King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ネッツのビンスカーター

2005年01月30日 01時40分29秒 | バスケ
January 28, 2005
STAPLES Center,
Los Angeles, CA
Attendance: 18,997

FINAL   1  2   3   4   T
Nets   17  31  33  28  109
Lakers 25  19   33   26  103

私が見逃したビンスカーターが、ネッツのユニフォームで
レイカースと対戦しました。私が訪れたステープルセンター
です。試合は、コービーが休場してスタイルとしては、落
ち着いた感じを受けました。手当たり次第出していた感じの
前の試合から、今度はしっかりと先発と控えという使い分けと
誰が主役という役割分担も確立したようです。

まずオドムが、第1Qで常にローポストからボールを持って
展開するオドム中心が功を奏して、確率よく得点して行き
だめなオドムを見続けたファンは安心したのではないでしょうか。
それでも、それがでたのはこのクォーターのみで他では、相手の
ビンスカーターが仕掛けてくるのに、それを上回る闘志と
技術を見せるといういわばエース対決に発展しないのが
この試合のつまらないところです。それでも、彼が入れたら
俺が行くという感じで常に闘志あふれたプレーをしたのが、
バトラーです。

前回見たときより、堅実さがまし危なっかしさも減りました。
大男の中に自らダンクで飛び込む事ができる闘志は見事です。
第3Qは、カーターのショータイムです。すっかり、速攻中心の
バスケがなくなったネッツにあって、ハーフコートバスケから
ボールを持つと常に切れ込んで決めてくるビンスカーターの
技はまさに超一流。コービーと違うのは、ファウルでつぶされ
た後のフリースローを落としまくったり、下手なポーズをして
反感を買うことでしょうか。

滞空時間や業の切れでやはりコービーの方がはるか上を行っている
感じですが、技の奇抜さや行くぞ行くぞという姿勢から本当に決めて
しまう様は、エースと呼ぶにふさわしいプレーです。オドムになぜ
これを真似て俺だってという姿勢が現れないのでしょう。レイカーズ
で目立ったのは、ミームとバトラー位でアトキンスは平均点、オドムは
期待はずれ、前回見たときはよかったクックが今回はあまり活躍
しませんでした。カーターにあれだけ好き勝手にやられたら、今の
レイカースは勝てません。

コートサイドにジャックニコルソンの姿が見られ安心しました。となり
にクリスタッカーもいました。それでもコービーがいないと観客席に空席
が目立ちます。
靭帯断裂のリチャードジェファーソンとひざ故障のブライアンスカラブリン
とネッツも他のチームの例に漏れず故障者でチームが上昇に乗れない
それでもがんばっているそんな感じでした。
コメント
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