King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ウルブス対ソニックス

2005年01月24日 01時41分24秒 | バスケ
January 21, 2005
Key Arena,
Seattle, WA
Attendance: 17,072

FINAL        1   2    3    4   T
Timberwolves  25   37   26   24  112
Supersonics   18   33  25   31   107

最初は抑え合うような重苦しい立ち上がりから、
急に第1Qの終わり頃ザービアックが決め出して
それに続くベンチスタートの選手の得点が目立ちました。
やはり乗ると恐ろしいロングシューターが相乗効果のように
トロイハドソン、ホイバーグと続きます。

外からでなく、インサイドはガーネットに対抗できる
選手がいなくて、アービンジョンソンが先発で出ている
時からリバウンドを支配されていました。
面白かったのは、第3Qのダンクの打ち合いです。お返しとばかり
レイアレンがリバースで決めたダンクが一番才能を感じました。
いつもは、もっと突っ込んでフリースローを稼ぐのに、
最初のクォーターで抑えられた後遺症か、あまり得点が
伸びません。

ルークリドナーも得点をもう少ししているかと思いましたが、
印象に残った割りに得点は伸びていません。ジェロームジェームス
ひとりしかまともなセンターがいないというのが、最大の弱点です。
ウルブスは、今日はたまたま勝ったということでしょう。もともと
頼りのスプリューウェルの不調とキャセールが故障でベンチという
状況で外からの得点が決まったの今日は勝てた。こういう日もあると
言う印象です。

全体のゲームとしては、スーパースターのそれぞれのもち技が出て
十分見ごたえのある試合となりました。ディフェンスとか駆け引きとか
癖のある選手がいい仕事をしたとかいう種類のある意味通好みの試合
ではありませんが、NBAらしいよい試合でした。そこで感じた事が
あります。
それは、ここ最近の試合の入場者数ですが、どうもいつもより少ない
感じなのです。試合に映る観客席には空席が目立ち発表の観客数も
2万を超える日は少なくなっています。それは、最近の試合を見ると
どれをみてもにたようなチームになっていて、目新しいチームや戦術
がなくなってきて飽きられてるのではないかと感じます。さらに、最近の
激しい選手の移動や故障者が多く本来の力でなくなっているチームが
多くなり、ファンが感情移入するにも何か物足りないそんな雰囲気が
漂っている感じがします。
それに中盤で、感情を前面に押し出してプレーする選手が少ないのも
影響しているかもしれません。この試合でもガーネットの雄たけびは
ありませんでしたし、キャセールの怒りの顔も見られませんでした。
風邪だと言うスプリューウェルも元気なかったし。ちょっと物足りない
そんな感じの今日この頃なのです。
コメント
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