King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

土砂降りの雨の中スキーす

2006年12月26日 23時08分10秒 | スキー
12月のクリスマス頃にいつも雪が降ります。
今年は、とんだ大雨です。
昨日から降ることは解っていましたが、新潟湯沢方面は
3時から雨の予報で大方は晴れる予定でした。ですから、
朝から雨の音で目が覚めるほどの降りでも迷わず出かけました。
6時に起きて、ゆっくりと支度をして18分位に出ます。そして、
また田代でロープウェイに乗ります。先週と同じ9時15分です。
混み様は先週の半分位で、客層が子連れが多くなっています。
そして、学生の団体や修学旅行風の団体もいます。

ロープウェイを降りたすぐの斜面はさらに土が出ており、良くこれで
開けておくなあという感じの斜面です。
雪がもうぼこぼこで板も滑りません。ここは普段は整地され高速バーン
なのですが、今年はコブのままです。先週開いてなかったリフト右側の
斜面も全面コブです。こちらの方が人が滑ってない分土が出ていません。
しかし、この斜面からリフト乗り場までまったいらになり、今の雪では
滑らないので、こぐしかありません。ですから、どうしても土のある
ほうを滑ります。しかし、私以外誰もここを降りてくるのを見ません。
みんな迂回路から入ります。やはり板が大事なんですね。

この日は、風のためかぐらに行けないと放送がありました。
ロープウェイに乗る前に解っていれば、かぐらから上がったものを。
しかし、一番奥のコースから見たかぐらにも人がいないことから
多分、かぐらゴンドラも風で運休だったのでしょう。そう思えば
田代で一日いてもしょうがないと思いました。ガーラなどこの日は
前日からもう休むと言っていました。年末に雪を温存するためだろう
とネットでもうわさになっていました。

上のほうは雪のときもありましたが、こんなに雨が降る中滑ったのは
初めてです。春に雨の中滑ったときはこんなに寒くなかったので、
下着まで濡れても別に苦になりませんでした。今回は、撥水は万全の
ウエアですから、浸水もなくその点はいいのですが、このウエアは
中綿がないので寒いのです。撥水が良いと常に雨粒が体を多いそれが
風に吹かれて体温を奪うのです。それにゴーグルに水滴がつき曇ります。
そんな最悪の中、先週から疑問に思った事を色々試します。

まずDEMO10で内足ががたついたり、後傾なのかももが痛くなったり
というもう前に起きた欠点が再発したのかという自分の滑りの後退が
起きたのか色々チェックをします。しかし、このコンデションですので
ひとりで雨の中の練習も苦になってきます。それで、午後からは
スクールに入り今の疑問を解決することにしました。
そうでもしなければ、温泉にでも入って帰ってしまいそうでした。
スクールは学生のバイトのインストとマンツーマンでほぼプライベート
レッスン状態です。

今の状態をいうと両足でエッジしてそのエッジしたままで切り替えて
両足加重の滑りをやることになりました。練習したのが緩斜面でこの
斜面ならそれもできますが、急斜面ではこんなことできません。
やはりずらして止めるエッジも入ります。急斜面でもできるか聞くと
トップから捉えてできるようになるといいます。まあ検定でこれを
やれば受かりますよという程度のことなんでしょう。
私としても、午後の寂しい練習をお付き合いいただいたということで
良しとします。

3時半にレッスンが終わり、それでもまだ不満が残り、緩斜面で
復習をしてロープウェイの下の斜面で何回か小回りとコブをやります。
4時25分のロープウェイで帰りました。ロープウェイ自体は5時が最終で
その間に他のリフトが終わりになり、ひっきりなしにどこどこが終了
したというアナウンスが流れます。それはもう早く帰れといわれている
ようなものです。平日のいつもの常態なら人はもういないのですが、
冬休みに入った今は皆近辺に泊まっている人たちですから、あまり
あせって帰りません。こんな雨の中ゆったりとしたもんです。

私はロープウェイから降りてすぐに着替えてどこにも寄らず、まっすぐ
うちに帰りました。7時にはついていました。雨は一度もやまずさらに
激しく降っています。夜になり雷も鳴りました。どうなってしまっ
たのか。年末のスキーツアーもこれでキャンセルかと思い電話して
みると場所を移してもやるからそのまま来いと言うので、最悪苗場に
変更しようかという心配もなくなりました。ただ、年末はどこも
天候が悪いらしいので、それが気がかりです。降りだしたら今度は
大雪なんて温暖化の今ならありそうです。
コメント
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