昨日の忘年会のときにも、すでに日本海側は寒波に見舞われ
大雪になるとの予報でした。私の懸念は、交通の足がどれ
だけ乱れるかです。昨年の大雪でストップ寸前の高速道路
は何度も走り抜けています。通行止めにさえならなければ
たどり着けると思っています。
降ってはほしいものの、昨年のように降りすぎて交通の便が
つかないほどだったり、リフト自体が止まってしまうような天気
では困ります。
降ったら降ったで心配なのです。
朝五時におき、満天の星空の元車を出します。荷物は前日
積み込んであり、ナビをセットして出るだけです。別にナビも
必要ない簡単なルートです。しかし、到着予測時刻や後何キロ
とでるので入れておきます。
横川で朝食を食べ休憩。いつもは閑散としたサービスエリアも
この日はスキー客や帰省の人やらで混んでいます。
もうこのあたりから路肩や山には雪があります。
そして間もなく坂城近辺に差し掛かりチェーン規制が入ります。
50Kがこのまま信濃まで続きます。しかし、この道はトンネルだらけで
雪でも道路は80Kで流れています。実際に金属チェーンの車は
50K位で走っているのでしょうが、そんな車はいませんでした。
トンネル内は100Kに戻り、そのトンネルの中の方が多い感じを
受けました。
この日は、普段は見かけないとんがったスキーを積んだような
車が何台もいます。年末年始だけは家族でスキーと決めている
人が今でもいるのでしょう。かぐらや苗場では見ない蛍光色の
ウエアや花柄模様のウエアとか、さらにぴちぴちのデモパンのよう
なのやきったねえウエアの奴まで実に懐かしい芳しい香りが
漂うスキー場が黒姫です。信濃インターを降りるとすぐなので、
チェーン規制が延々続いたものの、前回来た時と同じ3時間で
ついてしまいました。
宿は前回と同じペンションスターボードです。ここは検定パック
でひとりでも一部屋個室でとれてひとり料金もかかりません。
まさか年末でも取れるかと思い予約したら取れたので、今年の
3月14日以来の再度の検定パック挑戦です。
ただし、検定が行われるかスクール場所が黒姫か否かは、
8時45分決定するといいます。それまで部屋で待つことになり
45分に黒姫決定が通知され、着替えて9時に送迎してもらい
ました。
宿からスキー場まで5分です。スクールで受付をすると
検定の申込書も渡されます。黒姫で検定も出来ると
のこと。10時からスクールなので、足慣らしをと思いますが、
その時にはリフトが第3ペアと第5ペアの二本しか動いておらず、
そして団体がおしよせとリフト待ちが30mは並んでいます。
しかし、足慣らしはしなければならず、おとなしく並びます。
ペアリフトで同乗した人はフレンドリーにお話してくれ黒姫の
常連だといいます。ゼッケンをつけた学生風の人もお話してくれ
今日検定を受けるといいます。4回目の挑戦だとか。
一緒の団体の中には、小学3年で1級が受かった奴がいると
いいます。私も実は検定を受けに来たんだというとがんばり
ましょうといい分かれました。全体的に関西方面の人が多く、
関西の人はフレンドリーな感じを受けました。言葉のイントネーション
がやさしいせいか話もしやすいのでしょうか。
今回の黒姫高原は、前回寒々しくとげとげしい印象でしたが、
降ったばかりのフカフカ雪のふんわりした印象があります。
さてはパックのスールは、前回俺ってこんなレベルなんだろうかと
悩んだ講師に生徒でしたが、今回は2級は私ひとりで、男性の
講師とマンツーマンで始まりました。話をしながら今までの受験歴や
前回の黒姫で受けた経緯等を話すうちにコース上に着き、じゃあ
足慣らしに滑っていきますので着いてきてくださいといいます。講師の
後をラインを辿りながらぴったりついていきます。すぐに下につき、
前を走っていたはずなのに、左手が下がっているといいます。
なんでみえんだこいつすげえ。私より若い講師ですが、気に行って
しまいました。
前回の中年のおばさん講師とは違います。
午前中ビデオ撮影して、小回りと大回りを撮り、リフト待ちしていると
ひとり2級班に生徒が加わりました。
高校生位の男性です。
午後そのビデオを見たら、4月にガーラで撮ったときより断然よくなって
います。ぴょんぴょんはねるような動きもなくなっています。
今シーズン取り組んでいる、切り替えの時に上に立ち上がるのでなく
谷側に体を倒しこむ動きもできています。
このときの大回りは、26日の田代の練習での大回りをやったものでした。
それは講師にも伝えました。
今シーズン初めてまとまった雪の降った黒姫では初めて第一クワッドも
動きました。とはいえコースはどこも下地が覗く状態で、まともにストック
もつけません。お昼は、駐車場下の奈良屋食堂でカツカレーを食べます。
スキージョーのゲレ食で肉の入ったカレーにカツが乗ったものを初めて
食べました。これはこれで新鮮な感動が。それに、お昼時なのに、私
ひとりだったのでなんか気の毒になってしまいました。しかし、頼んでから
物がでてくるのにかなり時間がかかりました。ただカツ切って乗せるだけなのに。
午後のレッスンはビデオの講評と実技ですが、ふたりしかいないので
レッスンがパート練習やテーマ練習より競技紹介的に進み終了。
ひとりで4時半のリフト終了まで滑ります。その時、フラワー横のまだ開いて
ないコースにロープをくぐって深雪をいただきに行きます。ちょっと入るのに
迷っていましたが、せっかくk2のセミファットを履いていたので、いただきました。
ただ、軽い雪が乗った状態なので、踏み込むとじゃりじゃりと危険な
状態です。しっかし、先シーズンの八海山で深雪を味わってしまった
から、このくらいでは楽しくありません。ひざ位しかないのです。
4時45分発のシャトルバスに乗りペンションまで送ってもらいます。
リフトが30分で終わりですから、ちょうどよい感じです。昨年の苗場では
排気ガスが充満するバス発着所でロッジの車を待ちましたが、ここでは
そんな車の流れもありません。運転手にペンション名を告げ、着くと
声をかけられます。気さくな運転手で降りてからもクラクションの挨拶が
ありました。
ペンションでは、前回入っていない岩風呂に入り、雪の中露天風呂に
入ります。3月に来たときには、随分寒い感じを受けましたが、
今回なれたのか、やはり暖冬なのか、寒さはそんなに感じません。
フルコースの夕食を食べ早めに床に着きました。
宿には10人ほどしかお客はいません。そしてひとりの客は私だけ。
大雪になるとの予報でした。私の懸念は、交通の足がどれ
だけ乱れるかです。昨年の大雪でストップ寸前の高速道路
は何度も走り抜けています。通行止めにさえならなければ
たどり着けると思っています。
降ってはほしいものの、昨年のように降りすぎて交通の便が
つかないほどだったり、リフト自体が止まってしまうような天気
では困ります。
降ったら降ったで心配なのです。
朝五時におき、満天の星空の元車を出します。荷物は前日
積み込んであり、ナビをセットして出るだけです。別にナビも
必要ない簡単なルートです。しかし、到着予測時刻や後何キロ
とでるので入れておきます。
横川で朝食を食べ休憩。いつもは閑散としたサービスエリアも
この日はスキー客や帰省の人やらで混んでいます。
もうこのあたりから路肩や山には雪があります。
そして間もなく坂城近辺に差し掛かりチェーン規制が入ります。
50Kがこのまま信濃まで続きます。しかし、この道はトンネルだらけで
雪でも道路は80Kで流れています。実際に金属チェーンの車は
50K位で走っているのでしょうが、そんな車はいませんでした。
トンネル内は100Kに戻り、そのトンネルの中の方が多い感じを
受けました。
この日は、普段は見かけないとんがったスキーを積んだような
車が何台もいます。年末年始だけは家族でスキーと決めている
人が今でもいるのでしょう。かぐらや苗場では見ない蛍光色の
ウエアや花柄模様のウエアとか、さらにぴちぴちのデモパンのよう
なのやきったねえウエアの奴まで実に懐かしい芳しい香りが
漂うスキー場が黒姫です。信濃インターを降りるとすぐなので、
チェーン規制が延々続いたものの、前回来た時と同じ3時間で
ついてしまいました。
宿は前回と同じペンションスターボードです。ここは検定パック
でひとりでも一部屋個室でとれてひとり料金もかかりません。
まさか年末でも取れるかと思い予約したら取れたので、今年の
3月14日以来の再度の検定パック挑戦です。
ただし、検定が行われるかスクール場所が黒姫か否かは、
8時45分決定するといいます。それまで部屋で待つことになり
45分に黒姫決定が通知され、着替えて9時に送迎してもらい
ました。
宿からスキー場まで5分です。スクールで受付をすると
検定の申込書も渡されます。黒姫で検定も出来ると
のこと。10時からスクールなので、足慣らしをと思いますが、
その時にはリフトが第3ペアと第5ペアの二本しか動いておらず、
そして団体がおしよせとリフト待ちが30mは並んでいます。
しかし、足慣らしはしなければならず、おとなしく並びます。
ペアリフトで同乗した人はフレンドリーにお話してくれ黒姫の
常連だといいます。ゼッケンをつけた学生風の人もお話してくれ
今日検定を受けるといいます。4回目の挑戦だとか。
一緒の団体の中には、小学3年で1級が受かった奴がいると
いいます。私も実は検定を受けに来たんだというとがんばり
ましょうといい分かれました。全体的に関西方面の人が多く、
関西の人はフレンドリーな感じを受けました。言葉のイントネーション
がやさしいせいか話もしやすいのでしょうか。
今回の黒姫高原は、前回寒々しくとげとげしい印象でしたが、
降ったばかりのフカフカ雪のふんわりした印象があります。
さてはパックのスールは、前回俺ってこんなレベルなんだろうかと
悩んだ講師に生徒でしたが、今回は2級は私ひとりで、男性の
講師とマンツーマンで始まりました。話をしながら今までの受験歴や
前回の黒姫で受けた経緯等を話すうちにコース上に着き、じゃあ
足慣らしに滑っていきますので着いてきてくださいといいます。講師の
後をラインを辿りながらぴったりついていきます。すぐに下につき、
前を走っていたはずなのに、左手が下がっているといいます。
なんでみえんだこいつすげえ。私より若い講師ですが、気に行って
しまいました。
前回の中年のおばさん講師とは違います。
午前中ビデオ撮影して、小回りと大回りを撮り、リフト待ちしていると
ひとり2級班に生徒が加わりました。
高校生位の男性です。
午後そのビデオを見たら、4月にガーラで撮ったときより断然よくなって
います。ぴょんぴょんはねるような動きもなくなっています。
今シーズン取り組んでいる、切り替えの時に上に立ち上がるのでなく
谷側に体を倒しこむ動きもできています。
このときの大回りは、26日の田代の練習での大回りをやったものでした。
それは講師にも伝えました。
今シーズン初めてまとまった雪の降った黒姫では初めて第一クワッドも
動きました。とはいえコースはどこも下地が覗く状態で、まともにストック
もつけません。お昼は、駐車場下の奈良屋食堂でカツカレーを食べます。
スキージョーのゲレ食で肉の入ったカレーにカツが乗ったものを初めて
食べました。これはこれで新鮮な感動が。それに、お昼時なのに、私
ひとりだったのでなんか気の毒になってしまいました。しかし、頼んでから
物がでてくるのにかなり時間がかかりました。ただカツ切って乗せるだけなのに。
午後のレッスンはビデオの講評と実技ですが、ふたりしかいないので
レッスンがパート練習やテーマ練習より競技紹介的に進み終了。
ひとりで4時半のリフト終了まで滑ります。その時、フラワー横のまだ開いて
ないコースにロープをくぐって深雪をいただきに行きます。ちょっと入るのに
迷っていましたが、せっかくk2のセミファットを履いていたので、いただきました。
ただ、軽い雪が乗った状態なので、踏み込むとじゃりじゃりと危険な
状態です。しっかし、先シーズンの八海山で深雪を味わってしまった
から、このくらいでは楽しくありません。ひざ位しかないのです。
4時45分発のシャトルバスに乗りペンションまで送ってもらいます。
リフトが30分で終わりですから、ちょうどよい感じです。昨年の苗場では
排気ガスが充満するバス発着所でロッジの車を待ちましたが、ここでは
そんな車の流れもありません。運転手にペンション名を告げ、着くと
声をかけられます。気さくな運転手で降りてからもクラクションの挨拶が
ありました。
ペンションでは、前回入っていない岩風呂に入り、雪の中露天風呂に
入ります。3月に来たときには、随分寒い感じを受けましたが、
今回なれたのか、やはり暖冬なのか、寒さはそんなに感じません。
フルコースの夕食を食べ早めに床に着きました。
宿には10人ほどしかお客はいません。そしてひとりの客は私だけ。