King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

たま現象シンドローム

2007年05月08日 23時47分18秒 | 日々のこと
それはいきなりやってきました。
石川さんご本人が、たまという船に乗っていたをweb公開した
から読んでくれという情報を発信していて、たまたま忌野清志郎
関連から私もそのメッセージを受信。読んでしまいました。

ここ二日位たま現象と当時の様子とか関連情報をあさる
日々です。
なぜかひきつけられて、私の周りにもいる自称芸術家とか
詩人とか歌手とかというやからと同じ臭いでありながら、
れっきとしたメジャーデビューを果たし、さらに歌手として
最高峰の舞台紅白のステージも踏んでいるという経歴を
持っているのです。それで、今はたまは解散してソロで
活動をしているのですが、そんな過去の話を今頃持ち出す
人というのは、やはり今だからいえるこんな話とかそれは
楽屋落ちというのが相場で、あまり本人が思っている程
面白くないものです。

しかし、彼の話は違いました。
みづらいwebのページでもなぜかずっーと最後まで
読み、関連情報をあさりできれば彼のライブとかみてみたいと
思うようになりました。イカ天出身者だというのも改めて
そうだったけという感じで知り、色々情報がそれたり寄り道する
などここ数日は、ネットを渡り歩くのが楽しかったのです。

実は、私の知っている人たちにも彼と同じ臭いを持つ人達が
いて、私の住む町にもそんなのが集まるライブハウスやら喫茶
店やらがあり、妙に空気がなじむのです。彼らの特徴として、
決して大舞台が似合わない、そもそもそんなもの人に見せるような
ものかというのが相場です。仲間内だからまあまあ面白いとか
芸幅が広がったとか言ってますが、有名じゃないけどすばらしい
芸人なんてやはりいないものです。細々とながーくやっている
人は確かにいますが、本物というのは少ないものです。

たまもイカ天がなかったらたま現象も起きなかったのか、
いや必然的にいずれかはメジャーデビューという道があったのか、
それは解りませんが、今でも路上からデビューする人達がいる
のですから、やはり実力があればいつかは日が当たるのでしょう。
忌野清志郎がよく一度はでかく売れてみたいとよくインタビューで
言うのを複雑な思いで、考えてしまいました。
コメント
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