King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナル

2007年05月12日 23時03分14秒 | バスケ
現時点では、すでにカンファレンスセミファイナルが行われて
います。しかし、NHK hiの放送は、ジャズ対ロケッツの第6戦
でした。5/3のときの放送です。

結果として、すでにジャズがロケッツを下してカンファレンスセミファイナル
で、ウォーリアーズと戦っています。そして、ジャズは2勝1敗といい感じ
です。
実際に見たゲームでは、ロケッツはヤオミンとマグレディのコンビネーションが
うまく行っていないということと、ヤオが結構小さいミスでチャンスとリズムを
つぶしていたので、勢いをつけたジャズに逆転でファーストラウンドを
取られたのだという事が解りました。

今までみてきた、サンズとかピストンズの試合と較べると小さいミスや
単純なパスミスとかがあり、試合のレベルがずいぶん違うものだと
感じました。他の試合が、真剣なぶつかり合いでいさかいが起きて
テクニカルファウルが多かったりするのに、この試合ではあきらかな
故意のファウルでそれに対して手を出してテクニカルをとられたりと
こんなところにもレベルの差が出たという感じです。

サンズなど超高速バスケットのため、ギリギリのところでパスの組み立てが
あり、よくあんなパスに反応するなと感心するのですが、ロケッツの場合、
そのくらい取れよとかどこに投げてるんだよという感じです。
特に後半、ヤオミンのトラベリングやオーバータイムの連続で波に
乗れなくて、明らかに他の選手がテンションを落とす感じがみてとれ
これはジャズにやられるなという感じでした。一時期、ヤオもムトンボも
出てなくて、生き生きと速攻を決めだしたときの躍動感は、やっと
NBA本来の速度でやれるぜという選手の声が聞こえそうでした。

ジャズもインサイドの選手にはボールが入る前に押しているのが、
かなりありありとみれ、それを押し返してフックシュートを決めた
ヤオがガッツポーズをするのが印象的でした。まあコリンズあたりに
押されてプレーをやめるなという感じではありますか。
ジャズの攻めというのは、あいかわらずスタックプレーの連続で
インサイドに置く長身選手がいない分、ショルダーでのツーメンゲームや
インサイドへの果敢な切れ込みが決まっていました。

それにもともと少ないスリーポイントも珍しくオクールの4本の成功と
外もあるんだという意識を作れたのが成功の元でしょう。
マグレディのインサイドへの切れ込みが見られなかったので、
前試合の腰の負傷が少なからず残っていたのではないでしょうか。
惨めなドリブルの失敗など何回か見られ、まさかどうしたのという
感じでしたから。
コメント
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