King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

まさかの半分?スパーズ対ジャズ

2007年05月26日 01時40分15秒 | バスケ
金曜日は一日朝から雨。
これは予想したことなので、当然雨でもいつもの公園を
二往復しました。よる寝るときには、明日は雨で涼しいから
久しぶりに20K走ろうと思っていました。そして朝起きると
朝から激しい雨です。そして寝起きもよくなく、なんとなく色々
調子悪く、やはり家で寝てようかなと思いだします。
いや雨なら無理しなくていいし、腰も足も痛いし、靴も濡れちゃう
し。と言い訳がどんどん出てきます。

そんな時には、とにかくしたくして出かければいいのです。
雨用の靴とウェアというのがあります。それをリュックに詰め
現地に着けば後は走るしかなくなるのです。こんな雨の中でも
散歩の人が傘を差して一人歩いていました。

帰って、スパーズとジャズの試合を見ます。ウェストカンファレンス
ファイナルの第1戦です。最初は、ほぼ互角の戦いと言っていい
立ち上がりでした。しかし、ジャズはスパーズの止め方を誤って
います。ダンカンに対しては常に誰かついてなくてはいけないのに
オクールは直ぐにゴール下でフリーにしてしまいます。ゴール下で
仕事ができるのは、このダンカンだけですから、ぴったりつかなくては
いけません。逆にスパーズはジャズのオフェンスを完全に読んでいます。
トライアングルオフェンスに較べれば、ジャズのワンフォーなど子供
騙しだという感じです。

特に、4人並んだ右サイド(ボールサイド)にボールを入れて
スタートするパターンが多かったのですが、その時点で次の
策はみんな読まれていました。次にパスを出せなくて仕方なく
スクリーンからボールを戻してショルダーで打たされるか、
中に入った縦軸の攻撃でターンノーバーか無理やり打たされる
という感じです。これだけ読まれているのに、外に出して打つという
手がジャズにはなく、オクールが外でシュートという不合理な
オフェンスです。第2Qで、相手の出方と調子がわかったところで
ベンチメンバーの参加でさらに点差が広がります。

点差が出た時に、次のオフェンスが失敗してそれを埋められない
という展開ですが、ベンチに差があるからという単純なことでなく
ジャズのゴール下で得点するという哲学がまんまとスパーズの手に
落ちたという感じです。シーズンを通してというよりジャズのバスケが
この平面型の攻撃を好む以上、この先もこれ以上の展開がない
ような印象を受けました。最初の始まりからして、予想通りの
動きで、潔いと言えば潔いし、歯がゆいと言えば歯がゆい展開
です。

スパーズなどパーカーなど中に入れさせなければ怖くないし、
ダンカンはファウルと早めの対処で得点は落ちてくるなど必ずしも
止められないチームではありません。ジャズの高さがあれば十分
対抗できるインサイドが簡単に破られています。トランジットや奇抜
なパスなどなくて、パーカーのペネトレートもいつものワンパターン
ですから、もっと守りようがあるはずです。さて後半は、スパーズの
ファウルトラブルはあったのか、スタミナがなくなってきてブーザーの
活躍はさえるのかアローヨは出るのかと後半を待つがビデオは
そこで終わっていました。何でこんな深夜番組まで移動して
しまうんでしょう。日本のつまらない野球中継のせいでしょう。

日本のプロ野球なんか松井がヤンキースに出て以来みて
ないなあ。
コメント
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