司令塔がいなくてもレイカーズ対セルティックス

THURSDAY, FEBRUARY 7, 2013
8:00 PM ET - TD Garden, Boston, MA

　　　　　　1　　　2　　3　　4　　T
LAL　　23　　21　　25　　26　　95
BOS　　27　　31　　37　　21　　116

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #13 Monty McCutchen, #14 Ed Malloy, #54 Nick Buchert
Attendance: 18624
Duration: 2:24

どちらも主要なメンバーを欠く状況でぶつかりました。

セルティックスは司令塔ロンド、レイカーズはガソルが
故障で欠場で、少し戦い方に変化が見られました。

ただ、どちらもきっちり守って速攻で返すというようなチームで、
インサイド最後のシューターとしてハワードがいるレイカーズは
今まで通り走ってダンクという形で来るかと思ったらコービー中心の
攻めでした。

そのハワードも故障上がりであまりエネルギッシュな感じが見られず、
覇気の上でもホームのセルティックスが勝り、点差ができてしまいました。

主要メンバーがいないとはいえまだまだ両チームのメンバーはオール
スター級の選手ばかりが出てくるチームなので、どんなプレーが飛び
出すか目が離せません。

レイカーズは不調からチーム戦略が変わり、その日その日の攻め方も
見る度違っています。

今回は今まで通りコービー中心の試合運びになっていて、コービーが
パスを出すだけという形はやめたようです。

調子が上がらない中、セルティックスの相手のパスを狙ってからの速攻が
何度も決まり、動きの激しい試合で派手ではあるものの見るべきものは
あまりない感じのゲームでした。

なくなるとほしくなる

ニカラグアのラスプリッサス農園は終売となりました。

いつもそうですが、なくなるとあの豆がほしいのですがという注文が
あります。

ニカラグアはここの所色々な豆が出ており、豆種も精製方法も
色々で、ニカラグアだからこうという味のイメージにとどまりません。

ニカラグアエルレクリオとリモンリショブルボンが当店にもありますが、
普段飲むにはエルレクリオで十分でしょうし、深く甘い珈琲ならリモンリショの
方がいいでしょう。

ただ、ラスプリッサス農園のようなスペシャルティグレードでカッピングポイント
の豆はいくらであるような感じの市場の状況で、高級豆の醍醐味をもっと
味わえるような品ぞろえにした方がいいのではという感じもします。

というわけで、今ラインナップの見直しともっと安くておいしさを感じられる
豆の充実を目指して仕入れをしています。

今週はそんなわけでエクアドルの豆を焼いておきました。

これは最初飲んだ時にどこまでも済んだ湖面の水面が静かにどこまでも
広がっている光景を思い浮かべさせてくれました。

すっきりとしていて、広く真っ平らな味なのです。

何の不純物もないようなきれいな味という感じです。

高地で無農薬で育てられたという素性の良さがこの水平に広がる静かな湖面の
ような感じを想起させるのでしょう。

杉本博司の湖面の写真をイメージさせます。

ただ、あの写真は二色しかない画面からいろいろなイメージを想起させるのに
対してこの珈琲は逆にこちらの心を静めてくれます。

その平らな湖面をたどっていくうちに心も同じように静かに平らに広がっていくのです。

ラスプリッサス農園のニックネームはそよ風でした。

そのさわやかな香りと柔らかな風味に午後の風に吹かれるような心地よさがあり
ました。

香りに癒され味に癒されということならまだまだ紹介したいものがあります。

ぜひ試飲にいらしてみてください。