King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

経済学とは

2015年01月13日 23時23分08秒 | 日々のこと
巷にあふれている善意をちらつかせてだます罠。

私は絶対騙されないという人ほど簡単にその陥穽に
はまってしまうようです。

ネットでよく見る草の根運動かとか真のジャーナリスト
などプロ市民といわれる人の活動もそうです。

今回発表になった来年度予算なども弱者切り捨てだとか
格差拡大だとか騒ぎますが、その前に現政権のとって
いる経済政策以上に良いものを示すことができるので
しょうか。

簡単な例は今回の防衛費というか防衛予算の増大も
そうで、オスプレイ購入費で何人の貧民を救え、待機
児童をなくせるかと真顔で真実を訴えているような
つもりのアピールを見かけます。

これはフェアトレードの商品を買って本当に現地の
貧しい人たちのために貢献したと満足する消費者と
同じで、はたして少額の募金をしただけで世界の
貧困層に何らかの恩恵があるとお思いなのなので
しょうか。

貴方にビルゲイツほどの資産があったとしてもそれを
全てなげうっても世界の貧困を救えはしません。

明日の飢えを救えたとしても個人資産では継続して
地球上の飢えをなくすことはできません。

ましてそんなことをしたら世界中の資源があっという間に
枯渇して人類の生存も反映も短くして終わるでしょう。

そんな意味でも今何が起きていて何がどうしてという
意味を問うことが重要です。

本質を深く問い詰めてみる。そんなこと心掛けましょう。
コメント
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