King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ニカラグアのバカマラ

2015年04月29日 13時36分25秒 | 珈琲
今月の初めは冬の戻りで冬のように寒く一日
雪の降る日もあったのに今は真夏のように
30度を超える暑さになっている秩父です。

歩き疲れた観光客が暑くても珈琲を求めて
我が家に
足を入れることも増えました。

最近の一挙大量注文などがあり、焙煎に疲れて
一見さんはお引き取り願おうかと自家焙煎豆を売る
店だと説明をするのですが、目を輝かせ是非飲みたいと
言われれば追い返すわけにはいきません。

世界一の珈琲に通じる酸があるバカマラを味わって
もらうのが最近の定番ですが、このバカマラが
本来のエルサルバドルのものが手に入らず、
ニカラグアのものになっています。

しかし、品質は申し分なく、迫力の豆姿もそのままに
味香りとも実にいいものです。

しかも今一番お勧めできるのはこのバカマラの
ピーベリーがあるのです。

後味の良さバランスと味の厚みと本当に味わい深い
誰にもわかりやすい味構成でこの仕組みを味わい紐解いて
行く楽しさも深く人とそれを語り合っても楽しい
魅力にあふれています。

外も暑く、焙煎中は部屋も暑いのに、珈琲好きは
それにもお構いなく当店カウンターに座ります。

暑くても味わいたいそんな気持ちにお応えできる
バカマラピーベリー生でも焼いていても実にいい香りが
立ち上ります。
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