対戦成績を二対二の五分に戻してウォーリアーズ
ホームでの第五戦です。
またもセンターを外してスモールラインナップで臨む
ウォーリアーズに対してなんとキャブスもそれに対抗
してセンターを早々に引っ込めてしまいます。
当然そうなるとレブロンにかかる比重というか得点
源としての比重が増します。
第一戦でレブロンがほぼですっぱりで得点しまくっても
勝てないという試合内容だったのを再現したように
なってしまいました。
前回より、レブロンは中に一人で行ってそのまま決める
という形より、外にさばいてスリーで得点することが
多く、そのためにはある程度相手のリズムに乗って試合を
する必要もあり、モズコフを引っ込めたのでしょう。
レブロンのインサイドでの得点の高さを考えれば、勝機は
遅いリズムで中で確実に決める今までの作戦でいればいい
のですが、相手の主武器が早い攻めとスリーだとすると
二点と三点で同じ機会の攻撃回数とすれば当然負けてしまう
わけで、イグダーラのように相手のエース級を封じて自身も
チームトップの得点を挙げてしまう選手がキャブスには
いないばかりか、守備の良いとされるデラベトバも体を
張っての守備で消耗が激しい分得点能力も出場時間とともに
シュート確率が落ちます。
そもそも選手層が厚くないところにセンターの出場時間を
削ってしまうというのはかなり捨て身な考えだったように
思えます。
最後のクォーターで10点差となり、この試合でもイグダーラ
に対してファウルゲームを挑むシーンがありました。
イグダーラがフリースローを失敗し、レブロンのスリーが
決まり、ファウルゲーム成功かと思われましたが、スリー
が決まったのがその一本だけで後はことごとく失敗し、結局
差は詰まりませんでした。
ファウルゲームに来ると思えばイグダーラを下げるという
手もあるわけで、六回のフリースローを続けて最後は二本
とも決めるなど数字だけ見ればフリースロー後のスリーを
確実に決められれば逆転可能な失敗を得たのに逆に点差は
開いており、直後カリーのスリーなど受けたり、完全に
リズムを失って自滅したような印象も受けました。
この日レブロンは40点と活躍したもののまた勝てないという
ゲームになってしまいました。
一方カリーの得点が戻り、トンプソン、イグダーラといった
二けた得点がスタメンに三人もいるどこからでも得点できる
というチーム力の差をまざまざと感じました。
普通にセンターを出しても勝てるのにボーガットをまったく
使わない等極端な戦法の必要があるのかとも感じるのでした。
ホームでの第五戦です。
またもセンターを外してスモールラインナップで臨む
ウォーリアーズに対してなんとキャブスもそれに対抗
してセンターを早々に引っ込めてしまいます。
当然そうなるとレブロンにかかる比重というか得点
源としての比重が増します。
第一戦でレブロンがほぼですっぱりで得点しまくっても
勝てないという試合内容だったのを再現したように
なってしまいました。
前回より、レブロンは中に一人で行ってそのまま決める
という形より、外にさばいてスリーで得点することが
多く、そのためにはある程度相手のリズムに乗って試合を
する必要もあり、モズコフを引っ込めたのでしょう。
レブロンのインサイドでの得点の高さを考えれば、勝機は
遅いリズムで中で確実に決める今までの作戦でいればいい
のですが、相手の主武器が早い攻めとスリーだとすると
二点と三点で同じ機会の攻撃回数とすれば当然負けてしまう
わけで、イグダーラのように相手のエース級を封じて自身も
チームトップの得点を挙げてしまう選手がキャブスには
いないばかりか、守備の良いとされるデラベトバも体を
張っての守備で消耗が激しい分得点能力も出場時間とともに
シュート確率が落ちます。
そもそも選手層が厚くないところにセンターの出場時間を
削ってしまうというのはかなり捨て身な考えだったように
思えます。
最後のクォーターで10点差となり、この試合でもイグダーラ
に対してファウルゲームを挑むシーンがありました。
イグダーラがフリースローを失敗し、レブロンのスリーが
決まり、ファウルゲーム成功かと思われましたが、スリー
が決まったのがその一本だけで後はことごとく失敗し、結局
差は詰まりませんでした。
ファウルゲームに来ると思えばイグダーラを下げるという
手もあるわけで、六回のフリースローを続けて最後は二本
とも決めるなど数字だけ見ればフリースロー後のスリーを
確実に決められれば逆転可能な失敗を得たのに逆に点差は
開いており、直後カリーのスリーなど受けたり、完全に
リズムを失って自滅したような印象も受けました。
この日レブロンは40点と活躍したもののまた勝てないという
ゲームになってしまいました。
一方カリーの得点が戻り、トンプソン、イグダーラといった
二けた得点がスタメンに三人もいるどこからでも得点できる
というチーム力の差をまざまざと感じました。
普通にセンターを出しても勝てるのにボーガットをまったく
使わない等極端な戦法の必要があるのかとも感じるのでした。