King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

2015NBAファイナルG3TV観戦

2015年06月11日 23時29分04秒 | バスケ
キャブスの本拠地にコートを移しての第三戦。

ゴリゴリとゴール下に突進して得点していくレブロンと
割とタイトな当たりを繰り返すキャブスの攻撃に完全に
ペースを失いただついていくの精いっぱいという
ウォーリアーズは外から打つだけでリバウンドもなく、
完全に腰砕け状態でした。

ひとりイグダーラがボール運びからインサイドも
外からも得点するなど頑張っている姿が目立つばかり
でインサイドにポストアップするものもなく、オフェンス
リバウンドなど誰もとりに行かないのでした。

クリッパーズ戦では有効にセンターが活躍して多角的な
攻撃が確立していただけに、何とも中途半端な攻めに
観られました。

後半さらに嵩に懸かるようにリードをあげ点差ができ
もはやこのまま終わりかと思われた時にデビッドリー
の突入でやにわに雰囲気が変わり、カリーも驚異的な
外からのシュートが決まり出して点差をつめていきます。

本来目立たないグリーンやエジールなどががんばって
いるのが目立つところが本来の力を発揮してない証拠で
アービングが倒れもはや満身創痍でレブロン移籍で華々しく
スタートした当時のメンバーは誰もいないというチーム
ながらキャブスはレブロンが戻ったという事でホームは
大盛り上がりであり、実力以上に大勢の人の力が支えている
という感じです。

しかしながら、どう見ても実力はウォーリアーズでカリー
の絶頂感は今が旬であり、優勝するならウォーリアーズ
しかないと思います。

ファイナル直前に入れたJRスミスやシャンパートの力で
勝ったとしてもいかにも傭兵軍団としての勝利で地元も
面白くないのではと思います。

本来のバレジャオやレブロンがいない時に頑張っていた
アービングなどがいないで勝ってしまってもそれはかりそめ
の勝利で、喜べないのではないかと思います。

まあ今季はいい戦いをしたがラブもいないしとあきらめも
つくでしょう。

アービングがいない時にその穴を完全にふさいで活躍した
のが、デラヴェドバです。

彼のプレーは華麗とか見事なテクニックとかいうものとは
違い、何をやっても泥臭く確率も高いとは言えません。

それでもあきらめず外から打ち中にも体を張って飛び込みと
部活バスケなど独特のバスケット感を持つ日本人に受けそうな
選手です。

それでも今期の主役はカリーであり、本来のセンターの活躍も
戻ればランアンドスリーの破壊力も増し、それを止められる
力はキャブスにはないように思います。

第三戦をそれだけキャブスがとったの意外でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする