King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スノートップで午後のひと時

2015年06月17日 17時36分57秒 | 珈琲
タンザニアのスノートップをよく焼いています。

これは深煎りにしてアイスでもよく飲まれます。

なぜかアイスコーヒーを一年中飲むという人がいます。 

コーヒー好きの人はいつも缶コーヒーが手放せないと
いう人もいます。

当店でも30度を超える日にはアイス珈琲を試飲で出す
のですが、大概いつもコーヒーとして飲んでいるものと違うので
びっくりされることが多いようです。

よくいるコーヒー好きの人達とは苦くて黒い液体に砂糖と
ミルクが入っているものをいうようで、そういうものを
飲みつけた人が言う言葉が酸っぱいコーヒーはきらいとか
酸味が嫌いとかいう言葉です。

当店に通われる人はファミレスや缶コーヒーは飲まなくなります。

そればかりか他の喫茶店でさえコーヒーなる物を注文しなく
なります。

よくファミレスや飲食店のドリンクバーのコーヒーに添加物が
あり、問題視する発言などがありますが、普段からそんな
珈琲紛いのものしか飲めないという環境が現実で外では
飲まないという自衛策しかないようです。

秩父などはレストランや寿司屋でも未だに禁煙じゃない店が
あり驚くばかりですが、そうなってくると外食も楽しめないし
気軽にくつろげる店もそうないのです。

当店は喫茶店でもないのにやってくる人がいるのはそんな現状に
異空間としての価値を見出していただいてるからでしょうか。

まあそれも少数派でまずいコーヒーが席巻する現状が放置され
ホテルでさえ言葉だけのおもてなしばかりがのさばる現状です。

べつにこだわりとか特別なことは必要ないのに、普通にちゃんと
したことをやってもてなす心が損なわれている気がしてしょうがない
この時期のアイス珈琲について感じることでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空とアジサイとホタルと田植

2015年06月17日 16時58分24秒 | 日々のこと
雨の降り方がここ数日極端です。

北から雲が厚くなって雷もなり、降る前に
涼しい風が吹いてから息を付けない位の
雨の層がおりてくる感じです。

しとしとと降る梅雨の雨のイメージはなく、
よくラジオからこの時期雨だれやマスなど
のクラッシックの曲が流れますが、そんな
静かな雨とはまるで違うこのごろの雨です。

それでも降らない時のじめっとした暑さが
降ればなくなり、それはそれで気持ちがいい
感じで、しばらく雨がなかっただけにここの
所の降りはありがたいと言えばありがたいと
とる向きもいます。

先日来市内ではホタルPの看板やホタル祭りなる
幟なども見ます。

私は夜のジョギングを続けてきた結果、世の
関心の低さからくるこのホタルに対する偏見と
現実を感じていますが、今喧伝されているその
ホタルも飛ぶ季節になったとかその姿をみたがる
ひとより、実際は生活として田植えや農だ作業のため
の自然への関心が強く、ホタルなどもとより気にしてない
という人が多いことに思い至ります。

かつてはホタルが身近でそれが損なわれて自然環境や
バカげた公共事業に怒りを感じていましたが、もっと
深刻な意味がこれにはあるのではと思うこのごろです。

農作業をする人々にとって水は大切な要素です。

自然環境も一緒に大切に考えて自然農法とか環境保全にも
地域活性化にも尽力しているというが地方の農家だと
感じていましたが、寺際にはより利権的な思考が働き
もっと低い意識しか持ち合わせない人が実に多いのかと
いうことです。

ホタルは善でハエや蚊は悪であり、棚田やふるさとなど
善のイメージで、肥溜めや田んぼというと田舎などは
悪いイメージです。

そこには経済を基底に価値判断が進んで本来の持つべき
豊かさをゆがめてしまった物があるのではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする