King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

グアテマラとマンデリン

2016年08月09日 11時34分27秒 | 珈琲
スペシャルティのここのところの小粒でさわやかな豆
について、さして出来の良くない小粒豆を買うより
バカマラやマラゴジッベなどの大粒で複雑な酸を推奨し、
揃えていました。

ところがその中米唯一の大粒豆といえるバカマラでさえ
非常に手に入れづらい状態になり、ありふれた豆でさえ
出来のいい豆とか深煎りにしても味が消えないような豆も
なかなかない状況になっています。

その狭間にかつて猛烈な高値と人気のグアテマラが今は
忘れ去られたように安値にとどまっています。

かつてCOEに輝いた農園物でもちょっと前までは手が出なかった有名農園物でも
より取り見取りです。

とはいえ、この有名な豆がすべて味も品質も良いかというと
そうでもなく名もない農園の方が機械化もされず手摘みで無農薬で
品質も良かったりします。

ウエウエティナンゴとアンティグアと両方の有名産地で飲み比べ
られるよう二つの農園を選びました。

それと同様、大粒で高品質な豆のインドネシアマンデリンも
ゴールドトップというのが最高品質でしたが、これは流通経路で
名を変えるようです。

今回はクイーンスマトラというマンデリンを選んでみました。

木曜あたりからの販売になります。

この暑さで飲むならマンデリン系とアフリカの豆がお勧めです。

東ティモール、マンデリン、カロシトラジャを中心に焼いて
行きます。

お楽しみに。
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