King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久しぶりのかぐら

2017年04月20日 23時17分57秒 | スキー
三日目にしてやっと天候は回復して
良い天気になりました。

満を持してかぐらに行きました。

ここで少し苦言を言うと私が行った週だけなぜか
埼玉県民デーでなく、他の県の人は優遇価格で
リフト券を買うことができるのですが、埼玉県民だけ
抜けている週だったのです。

今シーズン平日でもかなりの車が止まっていたのに
今回はかなり少ない感じでした。

ここには外国人はいません。

他の人のリフト券を見ると三日券とかシーズン券とか
の人が多く、そして、いつも見るように様々なスクール
がいるのです。

これは個人経営の小規模のものからスキー場常設の
ものから系列スキー場から出張してきたものまで
沢山のスクールがいます。

朝一番は、久々に動いていたゴロマに行き、林間エキスパート
を滑りました。

なぜその名をわざわざ書いたかというと、このリフトに乗って
びっくりしたのは今まであったリフト脇のロープがすっかり
なくなっていてかつてうるさく場外を滑る人を注意していた
放送もなく多くの人がリフト下に滑り下りてきていたのです。

つまりリフトの右の山から滑り降りてくるコース外なの
ですが今年から自由に滑らすようになったのかと思った
のですが、上に着いたらゲート外に出る口に今まではいなかった
ガイド風の門番がいてアバランチビーコンのチェックを
しているようなのです。

そして場外滑走には届け出が必要と掲示があります。

それなのにみんなロープをくぐり場外に出ていきます。

私はあえてコブだらけの急斜面を下りました。

これが林間エキスパートです。

ゴロマ左の斜面など逆に天気のいい日には開放すればと
思いますが、これは一旦やるとキリがない収拾の付かない
状況になるからでしょう。

昔からコース外をガイドするスクールのコースなどもあり、
全く禁止するにもやりづらいところもあるのでしょう。

ただし、今日のように天候が安定している見通しのいい日には
ゴロマから田代に降りるコースはありにしてほしいものです。

まあ、コース外に出なくても十分スケール感を感じて様々な
斜面を滑ることができ、今ならまだコブだけということもなく
土が出ているコースもありません。

春の雪にはなっていますが、かつてのように雪に足を取られて
不快な思いをすることも少なくなりました。

昨日感じたコブに対する恐怖心を抱かずに降りることを
心掛けあちこちのコブをこなしますが、かぐらメインと
テクニカルを滑るといつもの滑りに戻りここでいつも
こうして降りていたという滑りになってしまいました。

今シーズン初めにコブのないテクニカルを滑ってコブが
ないとこうも楽で味気ない斜面なのかという思いをして
そのあっけなさは春のコブの体力の消耗の激しさと汗が
したたる運動量を追体験するのでした。

テクニカルのコブがいまだ攻略できない壁だということと
体力の消耗を感じコーヒーブレイクを取り最後に一本滑り
降りることにしました。

昨年より少し進歩したこともあったし、昨日気が付いたことも
大きな収穫だという思いとともに三日の越後の旅を終えました。
コメント
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