King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

冬を好きになる

2018年12月14日 12時10分02秒 | 珈琲

冬の星座オリオンを見る度またつらい季節がやってきたと

恐怖とともに感じるのが今頃の感じです。

毎日の夜のランニングに出るのに他の季節の時のように時間だから

出ようとすんなりとは行かず、体中の勇気と克己心を集めてやっと

走り出すのです。それだけつらいと感じるのは寒さのせいでかじかんだ

手はやがて痛くなり、鼻や耳も最初痛くてそのうちに何も感じなくなります。

 

そんなにつらいのならやめてしまえばいいものをそれをしのぐ良いことも

あるのです。毎回言いますが、うちのように古い家は隙間風が入る寒いうちで

冷え込む秩父では家の中の水でも氷ります。

そんな寒いうちで夜寝たら朝までに何回も起きたりしてトイレに何度も行く

ことになります。

 

これは同年齢の人の共通の悩みです。ですが、10K走った日には体が寝るまで

ポカポカしていて一度寝たら朝まで起きません。

いつも正月明けに風邪を毎年ひいていたのも毎日走るようになってからは

風邪で寝込むこともなくなりました。

 

走り出せば半分も来ると冬でも汗が出ます。不思議なもので人間というものは

どんな辛いことでも慣れというのがあり、冬の寒さもつらいのはこの年末の頃

です。寒さは一月の末がピークですが、寒さになれてない今の時期が一番寒く

感じるのです。しかし、この辛さも夜よく眠れる快適さを思えば走り出そうと

いう気も自然と増してきます。

 

このように冬の寒さも良い面があり、珈琲のうまさもこの冬ならではという

ものがあり、それを知れば冬が好きになります。

冬になればこんなことに出会えるというものを見つけて冬を好きになるこれが

重要なことです。

 

珈琲の味わいについては試飲の際にご説明しますのでご来店ください。

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