King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ロングドライブで

2018年12月22日 23時54分55秒 | 旅行

今回の神戸出張はいつもなら新幹線の所、自分で運転していってみようと

思いました。

いつも大阪や京都に行くと大阪のビジネスホテルなどで済ましていましたが、

今年は夏の旅行も行ってないし、スキーにも行ってないので有馬温泉に宿を

とりました。

 

これはいつか行こうと思っていた温泉です。同様に松山の道後温泉も二泊目に

行こうとしたのですが、これは次回になってしまいました。二泊目は淡路島です。

朝八時頃出ようと思いましたが、年末であり休日なので混むことを予想して

早めに出ました。といっても6時の出発です。

 

これはかなり早く出たつもりでしたが、甲府の混雑はあまり関係なく効果も

いかばかりかという感じになってしまいました。

しかし、中央高速に乗るまで休みなく行き、8時半ごろ双葉サービスエリアで

朝飯とのんびりとした感じでまるで世間の年末の忙しさなど関係ないといった

贅沢な感じのスタートでした。ですが、天気は悪く、富士山も見られずにこの後雨の高速を

走ることになりました。

 

前にも一度兵庫まで行ったことがありましたが、その時に同じようにコースで行ったのに

今回も中央高速を行くとなんとも方向違いの遠回りをしている感じがしてなりません。

というのも地図に出る道が長野とか方向違いの地名が出て北に一回振れるところが

気になるのですが、混雑とか渋滞回避にはやはりこのコースがベストなように思います。

以前名古屋方面に旅行した時に帰りには長野まで行き、上信道で帰ったことがあり、その時も

かなりの遠回りをした気がしましたが、これは逆に全く渋滞にあたらずこれが正解なのかと

思いました。帰りについてはでもまたあの雁坂の有料トンネルと峠のグネグネ道は通りたくないし

多少の遠回りでも早く着ければそっちにしたいと思いました。

 

それにしても松本から先というのは地名にしてもインター名や道路名になじみがなく、新しい道も

できていて落ち着きません。それに滋賀を過ぎるあたりからいくつもの分岐と網目のような道路図が

でてどう行けというのか一瞬でその図の意図を読み取ることもできず、改めてよく調べてもなくて

全てナビ任せです。そうなるとナビの性能が頼りですが、このナビは果たして正確なのかあまり確信も

持てない感じです。

 

というのは何度も渋滞を考慮しましたという案内で新ルートで行くか元ルートか選択を迫るのですが、

どこをどう行くように変更しましたという説明もどこの渋滞を回避したのかその結果高速料金はあがったのか

丸きりわかりません。

でも後で調べてみるとあまり細かい道路に行くこともなく主要な道を来たことは確認できました。

有馬温泉にはチェックイン時間前に着きましたが、直ぐにはいれるだろうとそのまま行くと大丈夫ですよと

いいつつ実際は部屋に案内されたのは3時でそれまでロビーで待たされたのでした。同じようにロビーには

部屋に案内されるのを待つ客ですべての椅子が埋まるほどいてなるほど土曜の旅館だと感じます。

いつもは土曜日曜の旅行は回避しますが、今回はこの日程しかなく決行となったので、仕方ありません。

 

道路は前回より空いていた感じでした。それでも常に競争のように先を争い道を我先にと車が車線を先行し

いつものスキーで行く高速道より緊張の連続で前回通った時より多めの休憩になった感じでした。

憧れの温泉地の有馬は予想と違い完全な観光地と化していて温泉街の風情とか湯治的な宿より高級観光旅館に

狭い土地が巨大建物に占拠挙され草津のように庶民らしさとか村とか地元の人の湯とかひなびた感じは一切なく

ただ高級路線とそれでも十分集客できる商業的な観光地のイメージでちょっと肩透かしな感じでした。

 

それにここから神戸に出るには高速道路しかなく、そうでないと三倍の時間がかかるので、高い料金を払い

高速を行きます。何かと金がかかる印象なのです。全てが観光地値段の箱根と同じ感覚です。そんな観光地に

やはりひしめくのは外国人旅行者で足湯などはほとんど外国の人で占められています。

 

宿ではいった温泉は無色透明の湯と源泉掛流しの黄土色の湯とあり、ほんのり鉄の金属臭もします。

あまりに土ぽい色に粘土でも混ざっているのかと掬い取ってみると見た目よりさらさらとしたお湯でした。

源泉は無色透明で空気に触れてこの色になると説明されました。

温泉街は狭い道と坂道でお年寄りにはきつい町並みです。

あまりに観光地的過ぎて一通り見たらもうおなか一杯という感じでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする