King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今月の季節のブレンドは

2019年02月01日 09時30分57秒 | 珈琲

昨日はバシャバシャと降る雨にいつもの夜ランを中止してしまいました。

すると雨はいつの間にか雪になり、あっという間に白くなり出し積もるのか

と危ぶまれた夜半には既に止んでいました。

 

この走りに行かない夜というのは実は不安な夜なのです。

 

ここのところ毎日夜走っていますが、それはひとつには夜の寝付きと夜中に目覚めることが

ないという素晴らしい効果によるところがあります。

 

夜10K走ると体がポカポカとして寝るまで暖かく直ぐに寝入ることができます。

 

そして、朝までに一度も起きずに済むのです。

 

バスケットの試合や練習やスキーをした日は走りませんが、眠りの質が違うようです。

 

この眠りの質という事では、布団に入った瞬間に眠りに落ちて、朝になるまで一度も

起きないという深いものが一番よいと思っていました。

 

それで、グリシンだとかサプリからハーブ、ココアなど夜飲むものにも色々こだわって

みて、結局最後はカフェインレスの珈琲に落ち着きました。

 

そんなもろもろの経験や色々な夢を経験するのもまた重要なことと最近は思えて

きました。

 

全く夢を見ないというのもつまらないものです。

 

自分の夢の見方も夢の中での出来事も実に色々と新しい見方やら発見やらひらめきがあり、

それをいちいち全部記しておいたらとよく思います。

 

そんなお休み中の記憶と同様冬というのも一年で寒さと雪と休みの時期でまた春になるまでの

重要な期間です。

 

そんな何もない二月に感じるのは昔からこの季節を余寒として春がまだ来ませんがと他人を

思いやり余寒見舞いなどを寄せ心づかいをした昔の人の風情を映し、今月のブレンドは『余寒』と

しました。

 

秋から年末までの流れと一月の雅でガラッと変わった新しい年を意識した味からまたこの二月は

またリセットしたものとなります。

 

それはやはり心に寄り添いそっとそばに居てくれる味というようななぜか心温まるものを

意識しました。

 

ブラジルサントスNO2の平衡した味が、実はうま味や甘みがあることに一番気付くのは

この季節です。

 

となればその一番の物を活かすのもこの季節のブレンドです。

 

まさにハリネズミの恋的な展開のこの余寒の味に季節の醍醐味を感じてみてください。

コメント
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