ここのところは日中15度くらいともう冬の寒さなどと
言ってられないスキーにとっては危機感を感じる暖かさです。
こうなると標高のないスキー場はガリガリかべしゃぺしゃとなり、
気持ち良い新雪を踏むなどというのはもはや無理なと話しとなって
しまいます。
さて、まだまだ続くスキーシーズンですが、ずっと降りしきる雪の中を
滑り続けるという日が多く、晴れ間とか山の景色などというのんびりとしたものより
厳しい環境の滑りが続いてさて今度はどこに行こうかとなるとこれといったものが
ないのでした。
この時季、秩父駅伝とか走る話題と走っている同級生と遭遇するなどランニングの話を
することが続きました。私のレース出場はハーフの大会で終わっていますが、私の目標も
フルでサブフォーが目標なのです。すでにハーフではサブフォーレベルを達成しており、
やれば可能という意識をもったらもう別にでなくもいいやというので今に至っています。
ところがこのサブフォーを目的にするテレビ番組が現れこれが刺激になっているのは
前にも書きました。その番組も今はシーズンツーというまさかの続編突入でその参加マラソンの
為に私が挑んだハーフマラソンと同じ鯉のぼりマラソンに出たのもまたざわざわとさせるものが
ありました。
シーズンツーは参加タレントが前より練習熱心でタレント業の合間ながらよく練習していて
意欲も前の人より強い感じを受けました。それにトレーニングもインターバルトレーニングなど
本格的で20K25K20Kペース走と後半の走るトレーニングも本格的です。ただ、これだけの
トレーニング内容ながら一度もサブフォー達成できないというのは番組としてどうなのという気も
します。
後半の20K走なども最初からペースをK6分としており、これでは本番にサブフォーは無理であり、
疑問に思う点です。そして先週から本番のレースの模様が出てくるのですが、それはなんと
大会が中止になるという結末なのです。
これでは練習してきても発表できずに終わるというのは番組としてもタレント側も終われない
感じでしょう。どうするのでしょうか。何か代替レースにするのか今後が気になります。
まあそれでも今回もサブフォーは無理でしたという結末は揺るがないのは予見できます。
しかし―同じランナーとして思うことはその結果が全てでなく、日々その目標と努力が
続けてなされることが一番重要なことでタイムとか勝負とかはあくまでも結果なのです。
シーズンワンでもそのレースシーンはドラマがあり、レースというのは人がただ走るだけなのに
こんなにも色々と盛り込まれるんだと改めて思ったものです。そして、その卒業生が他の
ランニング番組やバラエティなどに出てくると知り合いでもないのに応援してしまうと
いう不思議な現象も起きています。走るという事は不思議な連帯が生まれたり感じたりと
おもしいものです。