King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

誰も言わないけれど

2019年02月26日 23時54分53秒 | スキー

二日目は朝食の渋滞から始まりました。昨日の団体が全く同じ時間に

バイキングの会場に現れたので食事会場に入るのに渋滞行列となりました。

そして、列の破壊力で食材は次々になくなり渋滞に拍車をかけます。

オペレーションがまずいのは明らかで他のホテルならこんな程度の人出では

渋滞しません。そもそも出ているものが少なすぎて順番で列を作って取るしかない

構造に欠陥があります。

 

見ていると団体は全員がまだ席についていないのに幹事風の男がいろいろ今日の説明

をして最後手を合わせてと号令をかけていただきますと言って食事を開始しました。

 

彼らの予定は私の朝の予定と同じタイムスケジュールで出発も同時刻でした。まあ同じに食事

を開始したから同じ時間になるのも当たり前かという感じで、ただ驚いたのは彼らが行ったのも

私と同じ飯綱高原スキー場でした。しかし、広いスキー場でバス一台できたからといってもなんの

支障もあるはずはなく、ただここで指摘しておきたいことと後で感じたことと私が犯した失敗を書いて

置くとここは昨日と同じ利用者ファーストの施設であり、ベースが三つありそれぞれに暖房付きトイレ更衣室と

無料休憩所があります。私は何の気はなくたまたま第二駐車場にしました。

 

そうしたところ宿の大学もバスが後から来てご一緒することになったのです。ここは一番大きな無料休憩所があり、

滑り出すにも駐車場とリフト券売り場と乗り場はどこも近いのでどこでもよさそうですが、実は第三駐車場は

リフト乗り場まで登りで歩かなくてはならないし、トイレは駐車場の入口のところでここに降りとるまた歩いて

リフトまで登らないといけないのです。そして、私が止めた第二は一番広い無料休憩場とその二階には食事場所が

あるという食事以外はおおむね平坦です。駐車場も一番広いのです。ただ、ここの食事処は昨日のゲレ食と同じ

メニューであり、値段もまあ同じようなものです。つまりどこでも同じカレーとラーメンとカツしかないという

悪しき風体で後にコーヒーを飲んだ店のメニューを見てなんでこっちにしなかったのかと思うのでした。また、ここを

ベースにすると最初に乗ったリフトから次の山頂に行くリフトには少し登らないといけないという微妙な連絡と

なっていて昨日より寒くガスで見通しが効かない中ガリガリの斜面を滑るというつらいコンデションでした。

昨日より多い上級者コースがあり滑りごたえが昨日よりあると期待されたのにガリガリの不整地は雪不足で

禿げが目立つ斜面で止めるようなエッジングを繰り返し筋力を消耗するだけという滑りになってしまい面白みや

滑走感の乏しいものになってしまいます。ここも9時から滑り出して一時間もすると全コース滑り切り、リフト代は

昨日よりホテル割引で安くなり2000円とこれまたいつもの半額以下です。そのせいか昼頃には私が止めたところ

の車もみんな帰っていき午後には何台も止まっていませんでした。昼過ぎにガスが晴れて樹氷が見られきれいな景色も

見られました。ここも昨日と同じく外国人の姿もなく人は少なくかつて里谷多英が1998年モーグルで金を

とったコースという事でコース名も里谷多英というのですが、今では彼女の名がマスコミに出ることも当時を振り返る番組も

ありません。2010年まで5大会に連続出場したのにこの扱いです。

ここはコース的には整地から不整地急斜面までいろいろな斜面があり、なんちゃってモーグルやなんちゃってクロスなど

色々と楽しめます。なんちゃってモーグルは日陰にあり一日中ガリガリでしたがここはずっとコース

アウトせず最後まで降りられました。雪質がよい時なら繰り返し急斜面を楽しめるところもあり

急斜面も違った印象になるでしょう。一日中雪不足なので注意して滑れというアナウンスが流れる

状況でスキー場の人も来週まで持つかどうかと言っていました。雪質がいい時にまた来たいものです。

コメント
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