King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夏にアクセス

2022年08月15日 11時42分56秒 | 珈琲
各地三年ぶりの祭りの報が聞かれます。昨日の夜は夜走りに出た頃から美の山の方から花火のおとが聞こえ、公園橋を渡る時には橋上から小さく美の山の麓に上がる花火の全貌がみてとれました。渡ってから花火に近ずくように尾田薪の信号まで走りますが山が邪魔して全体像はみられません。花火が秩父音頭祭りのものと知れたのは今日になってからで祭りは中止となったと聞いていたので意外でした。そこから秩父橋まで戻るのですが花火より大きな月が東の空に現れ電灯のない秩父橋辺りも明るく渡れました。今日の行灯祭りはやるらしいと聞きこの時期毎日お祭りであちこち花火が上がり子供は宿題どころでなく月末の宿題の終わらない恐怖をいまでも思い出すのでした。なんでも計画的にやらなければいけないという教訓を得るのですが、楽しい夏休みがたくさんの宿題と一研究という厄介なものとセットとなっていてあまり楽しめないものだというのとお盆の頃は虫取が禁止されたり釣り等の殺生も禁止され、友達も里帰りして少なくなったりした寂しい想い出がよみがえったりします。大人になってお祭りも子供の時のようにもときめかなくなり花火もうるさいだけですがこれが三年ぶりとなるとまた違って見えるのでした。また雨が降るだけで災害が起きるようになり毎年被害の報を聞くようになり収まらないコロナとロシアの侵攻と一体どんな未来に進もうかとしているのかという暗澹たる気分にさせられます。唯一珈琲の時間だけはホッとできる貴重な時間という気がいや増します。それさえも毎月値上がりする豆の値段を聞くたび絶えさせないようにという努力も懸命に行ってきました。奇跡的に格安豆を確保したり味を守りたいという思いに共感して協力者を得たり続けなさいということなんだと解釈して昨日からの花火も心に響きました。今朝の風は明らかに昨日までと違い秋っぽいのも感じます。そんな変化を珈琲と共に味わってみませんか。
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