King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レイカーズ対グリズリーズ兄弟対決より新戦力披露

2010年11月05日 09時30分33秒 | バスケ
tuesday, november 2, 2010

    1  2  3  4  T
MEM 23 23 30 29 105

LAL 34 39 24 27 124

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #19 James Capers, #53 Mark Lindsay,
#23 Jason Phillips
Attendance: 18997
Duration: 2:16

この日はNHK BSの名物解説の奥野氏でした。

ブヤチッチが出てきたら、私は知りませんけど
今年彼はがけっぷちなはずですと、名(?)解説は
健在です。

昨期の絶不調なシュート状況はあったものの、
ファイナルではそこそこの存在感を保ったという
印象を見てた人ならそんな印象を持ったはず。

しかし、彼の私生活とか何も触れることなく、
彼は崖っぷちという説は、今期の新加入選手の
出来があまりにいいから今までの控え選手が
出てくるとそんな発言をしてしまうという
ことなんでしょう。

それだけこの試合は、新加入のレイカーズの
選手を見るだけという意味合い以外見る事の
ない試合でした。

それだけチームの力に差が見られ、前半こそ
つけいる隙のあるレイカーズに対して最初から
臆して若手らしい活きのいいプレーもなく、
都会のホームコートで萎縮してしまったという
感じすらしました。

ブレイクやマットバーンズなどは最初からこの
チームにいたのではというほど違和感なくなじん
でいました。

でも王者レイカーズがするような補強じゃない
感じもします。

もっと若手を入れてチーム内で競争を促すような
若手を育てていく補強が望まれるところです。

それを実績とある程度の力が最初から見込まれる
補強は、かつてのキャバリアーズがいくら補強
してもチャンピオンになれなかった姿を思い
起こされます。

今期心配されるところといえば、やはりセンターの
故障です。

そこのところの補強はあまりいいとはいえません。

ただ、今のスタメンで当然オドムの本来の力が
発揮されより強力なオフェンスが展開されると
思われます。

今までの何でも屋の影のエースでもあったところに
マットがそれをやってくれる事になり、下手をすると
それ以上にやらないと自分のスタメンを維持する
のも危ういという立場になり、せっせと縁の下の
役割をしていればよかった立場と違います。

しかし、体を張ったディフェンスなど泥臭いところ
はアーティストがやってくれるので、先発でも
点を取る事を担ってよく、効率よく得点シーンを
作って行き易くなったと思います。

ただ、ハードワークなポジションにガソルをずっと
置きたくないので、若手のセンターがどこまで
出来るのかということになります。

ローポストに立って存在感を感じさせる人が本来は
補強すべきだったのではと感じさせます。これが
イーストならセルティックスのように何枚もセンター
を補強するところですが、ウエストにはそんなビック
センターの脅威がないのでこんな形になったのでしょう。

NBAの場合ぎりぎりまでトレードがありますから、
ファイナル用の補強もまだ余談を許さない状況で
若手の成長を促すのでしょう。

ガソルあたりに故障がなければ、今期もダントツな
感じを受けました。

ビックスリーがあまりにダーティーなイメージに
なってしまい開幕があまり盛り上がりませんでしたが、
これから実力でそんな声を黙らせる展開になることを
願ってやみません。



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