King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

相手は飛車角落ちなのに スパーズ対ブレーザーズ

2011年02月03日 21時30分25秒 | バスケ
Tuesday, February 1, 201110:00 PM ET
Rose Garden, Portland, OR

   1  2  3  4  T
SAS 22 30 19 15 86
POR 24 23 24 28 99

Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #24 Mike Callahan, #63 Derek Richardson,
#50 Olandis Poole
Attendance: 20364
Duration: 2:11

今期のスパーズは予想外の強さでウェスタン首位です。

そもそもの得点源がガードだけというのは、中への突っ込みと
ディフェンスを崩させると言う目的でのアップテンポの試合
運びが特長です。

今までは守り主体で相手のエースを徹底的にマークして
それを抑えて勝つと言う横綱相撲を得意としていました。

それを今期肩透かしのようによくあるようなチームに
なってしまい多くのファンはがっかりしているのでは
ないでしょうか。

それが今の快進撃になっているとしてもです。

それだけ強さの秘密が明らかなら対処も簡単なはずです。

私もずっとそう思っていました。

この日のブレーザーズのように全体にゾーンのように
守れば、ガードの突込みがしづらくなり、本来のシステム
を取れなくなります。

そのつけとしてリバウンドが高さで勝っているのに取れない
ということになりました。

ブレイザーズがずっとそう言う守りだったのに、ポポビッチ
はすんなり受け流し、肝心の対策をしませんでした。

しっかりとパワープレーをする機会を増やすなど本来は
やるべきところをガラスのエース、ダンカンをまだこのまま
使い続けるためには、下手な通用しないパワープレイをみせる
訳に行かなかったのでしょう。

そんな相手の事情を見透かしたかのように、最後のQで
流れをつかむと一気に差を広げゲームを物にしました。

むきになり突っ込むジノビリはオフェンスファウルをとられる
始末です。

これは自陣の戦力を判断し、適確に勝てる作戦をとった
コーチの戦略の勝利でしょう。

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