King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

不思議な森

2023年04月08日 11時23分37秒 | 珈琲

買ったばかりのガス焙煎機が不具合で業者引き取りになり、代替機も同様な問題で何度も調整が入るという取り組みのなかでやっとベストなポジションと焼き方になったかなあと思えてきたこの頃です。その間電気の焙煎機で安定的な味の追求は続いてましたが、頭にあった電気でもガスでも同じに焼けると口ににしたことがいかに大変か思い知ることになった事態でした。機械というのは本のちょっとのことでこちらの思ったこととは違う状況に陥り、なにかAIのような意思でもこもるのかのような素振りさえ見せたり余談ならぬものを持っています。そんな状態ながらこの時期のみたい味にぶれることなく味のイメージやブレンドでだしたいものも問題なく飲んでホットできる味になっています。先日羊山に出掛けたときは自宅から目の前の整地公園の尾根に登り尾根伝いにいってみました。
秩父はこの低い丘陵がまっすぐに続く間にある町でこのような河岸段丘の土地は日本各地にありますがその取り巻く歴史や土地の利用のされかた、そこにたったときに受ける印象は様々でなにもひとくくりに呼称する意味もないように思いますが、人工的に丘陵地に作るニュータウンなどにもにたようなものもあり人のDNAがこのような地形を好むのでしょうか。ただ残念なのはこの間歩いてみて昔は丘の上の土地も農地や民家がたくさんあったのに今は公園で広い地域がまるで利用されていないことです。羊山は私が子供時代遊んだフィールドで数々の思い出と今にも夢に出てくるような謎と冒険の地のワンダーランドなのです。昔から伝わる伝説やお地蔵さんやらにまつわる話もその後道路整備や公園整備で壊されたり形を変えたりするのは心苦しいばかりで今のきれいななにもない公園を良しとする人と話が合わないような気がしますが、将来像に懸念するというのは共通するものがあるかもしれません。この公園内昔はあった茶店や喫茶店などのお休み処はなくこれは第一の改良点な気もします。
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