King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

寒さ緩む朝

2021年01月14日 09時47分48秒 | 珈琲

一昨日の初雪というのは例年からすると遅い部類です。

そして、昨日は一転温かくなり縮こまってできなかったことも次々と

やり色々と考えることもできました。

 

ふと昨日外に出て武甲山を見るとうっすらと冠雪しており、テレビなどで

秩父が映ると絵になる我故郷といつも思うのですが、天気予報などで出る定点

カメラなどの江の島や草津と同様定番の絵として使われないでとっておき的な

役割があるのでしょうか。今年の年末年始でもよく紹介で出ましたし、今年は

氷柱などでまた紹介されるでしょう。

 

そんなことを思いつつ、思い出したのがお正月というと元旦にいつも家族で

映画に行っていた時期があったことでした。6月と12月の一日が映画の日で

半額というのができ、やがてそれが毎月一日に定着し当然いつも休日の元旦も

例外なく割引されるのになぜかこの日は混雑しないというのに直目し、ロードショーを

安く見る日となっていたのですが、元旦営業の店が増えたりシネマコンプレックスが

登場したり、割引の日がその映画の日にとどまらず、平日ならいつでも最終回は

1000円とか安く見るのが当たり前になってしまいいつしか行くこともなくなりました。

 

それに代わりスキーと温泉に年末年始のまとまった休みで行くというものに変わり

それがバカらしいほど高いことに気が付きやめてしまうという流れと今はそのお出かけ

そのものが制限されるという状況でマスコミもやっと五輪開催が危ぶまれると触れだし

ました。

 

こんな諸々な対応など何事も遅くおざなりで画一的な政府の対応をいちいち批判したり

文句を付けたりしませんが、自粛と寒さで縮こまる今、ふと見る冠雪の武甲山はなにか

ハッとする美しさと何かを気づかせてくれるようなそんなたたずまいでした。

 

さて、この寒さが増してくるといつも書くことですが、珈琲のおいしくなる季節という

事に呼応するかのような珈琲を買い求める人の増す週末ですが、いつもの冬にもまして

家で過ごすためにも珈琲は必須のアイテムとして需要は高くなっているようです。

 

それに呼応するかのように、昨年はモジアナの珈琲が話題になり人気を集めました。

わざわざ書かなくても人の舌は正直でよい豆は直ぐに人気になります。今年はそれが

バカマラが格安で手に入るということでこれはリピートと連鎖を生んでひろがりさらに

あまり安いので顧みられなかったジャワの魅力にも気が付かれる方が出てきました。

 

ジャワはマンデリンと明らかに違う豆姿で気が付かれた方もいますが、モカ系の豆

姿なのです。モカというと酸っぱい珈琲という概念の方も未だにいますが、モカ系の

奥深さに触れると珈琲の迷宮も最深部にさしかかります。

 

でも見た目のモカ姿ににず味は都会的整いを見せるのがこの豆の特徴でありそれに

気が付かれた方が味にはまるのです。

 

珈琲がうまくなる季節ながらおいしく飲むのには温度管理とか淹れるのは技術がいり

それがやっかいなところです。

それでも暖房の前でつい何杯も飲んでしまう今のコーヒータイムは深まっていきます。

 


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