King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

年末年始雑感

2022年01月04日 11時54分52秒 | 珈琲

今年も全て新しく焼いて開店しました。

といっても豆は今年採れたものではないので余り今年今年という意味もないのですが、

新しい年というのに非常に思い入れがあり、毎年あけましておめでとうとあいさつする日本にとっては今年初めてとか今年はというのは言葉に圧がこもります。

そんな新年の毎年のことですが、いつも同じことをして同じことを思うのですが、少し違ったこともありました。

まず、年末年始の特別感が醸成されたのは会社員時代の仕事からだと思います。

とはいえ他の人から比べると私は観光会社から鉄道会社が社会人の始まりでしたから

年末年始は稼ぎ時というイメージで年末年始に休みたいという思いよりしっかりと稼ごうという意識の方が先にあったと思います。年末の風物詩でニュース画像で

必ず登場するアメ横の商店街の様子のように人々が買い物に殺到するイメージは強く、それとともになぜという疑問常に抱いていました。というのは鉄道会社から不動産会社に転じて年末年始は家族で過ごせる唯一の長い休暇で旅行に出かけることもこの時期だけの楽しみでした。それが段々温泉とスキーに集約されるのですが、思うのは料金がこの時期は二倍から10倍と高騰することです。

同じに生鮮食料品でも三つ葉、ホウレンソウ、蒲鉾が三倍以上に値上がりすることに毎年憤りを感じていました。

昨今は元旦からやっている店も多く、スーパーも2日から開いており、たった一日二日で値段が乱高下するするさまを余計に目にするようになり、だったら

安くなってから買おうかという事に自然となります。さらに年末に買った道の駅の野菜や

友人知人などから寄せられる野菜がいつも買っているものと違いみずみずしく野菜本来の味に触れて感動するという事もありました。

それと同時にコロナ禍で食料品に限らず、灯油やガソリンなども高くなっていて暖房用に年末配達してもらった灯油の値段をみたら80円くらいでそんな高くなってないやと思ったものの消費税込みだと100円オーバーになっていてこれは

簡単に暖房のスイッチも入れられないと思ったりしました。

とはいえやはり年末年始家族が集まったり人が来ることが多く、そのための食料品や暖房はやはり必要で高いと思ったことなども家族の顔などをみていると

いつの間にか忘れて例年のようなことが繰り返されて行きます。ただ、どこにもいかずというのは継続していていつも通り冬用タイヤに変えたもののいつもなら

もう12月中にスキーに何回か行っているのに今期もまったく予定立たずでこれだけは

繰り返しスキーと温泉の記憶をたどる毎日です。

珈琲豆ではエチオピアの内戦でモカがまた入ってこなくなりまだ争奪戦にはなって

いないものの今後がきになります。

さらに気候変動とコロナで値上がりと品薄は毎度のことでよいものを安く取りそろえるのは今年も苦労しそうです。

そんな中入れたイルガチェフの新農園やマンデリンのアチェなど新し豆は好調です。

ブラジルも不作になる前の豆がまだそろっていますのでこれも味はよく特にモジアナ系は今までにないブラジルの味となっています。ケニアのレッドマウンテンがそろえられたことやニカラグアの安くてよい豆など満足な豆ばかりです。試飲は今年も自粛中です。


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